年末大掃除
●ええっ。新世紀に入ったばかりだと思ってたのに、もう1/10が終わっちまうよオイオイ。一世紀ってのは意外と短いもんだね、なんて言ってもマトリックス的生命維持技術でも開発されない限り来世紀を自分で見ることはないけどね。
●そんなことを思いつつ、とはいえ年内に当然終わっているべき仕事上のあれこれがまるで終わらないままに呆然と年末。呆然としたまま平和に2011年に移行しようかと思ったが、ものの弾みで、数年手付かずだった自室の大掃除をすることになってしまった。
なぜか娘が妙にやる気で、私の部屋の掃除にも関わらず、娘が掃除機と雑巾を振りかざして「これは要るの? こっちは何なの? この汚いの何とかして」等々と命ずるのに従い、もともと片付ける能力の欠如している私は荷物を持って右往左往するのが主。
数時間かけ、とりあえず床に積みあがっていた資料類(でもほぼ半分はすでにゴミ)や模型等々が片付く。
●そんな片付けの過程で、長らく行方不明になっていたハンガリー軍AFVの資料本、「Magyar Steel」がすでに不要になった仕事の資料の束の間から、ついに発見された。いやもうなんだか。
もしかしたら載ってたんじゃなかったっけ、と思った通り、カルロ・ベローチェのハンガリー仕様の現存車輌のディテール写真がそれなりの枚数、ちゃんと出ていた。
もちろん、本が見つからない間に行き着いた、ここのほうが大量に写真が出ている。ネットって怖いな……。
掃除のついでに、はるか昔に「何かに使えるだろう」と採集して置いてあった一年草の枯れた茎も一束出てきた。質感も太さもシュトゥルミの側面の丸太にちょうどよく、これで切り口の様子等がタミヤのパーツとちょっと違う号車にも対応可能になった。
なお、何号車を作るかはまだ絞りきれていないのだが、22号車が車体前面のラックに挿した予備履帯の上に、さらに横向きに一列、履板を並べているらしいというのに、ちょっと惹かれ気味。
なお、掃除の過程でCLIPPERのKwK40 75mm砲身も一つ出てきた。マズルブレーキが4種類付属していて、エラ付きが入っていないドラゴンにも流用できてよさそう。……とは思ったが、そもそもこれを何の目的で購入してあったのか謎。わざわざ48口径75mmを交換しなきゃいけないようなキットなんか持ってたかなあ。
●というようにシュトゥルミさんも継続審議中だが、とてもとても久しぶりに飛行機も製作中。先日、組みかけのコクピット内部品の写真を上げた機体だが、その後胴体貼り合わせまで進行。
排気管の間隔ですぐ判るようにイスパノ・スイザ搭載機だが、1本ずつ別部品のレジンの排気管を、大き目の穴に止めていくという面倒な作業付き。高さも向きも、なかなかきちんと揃ってくれない。何とかパッと見におかしくない程度になったと思ったのだが、貼り合わせた後でよく見たら、左右で排気管位置が微妙にずれていた。もうやり直したくないよ……。
●毎年、年末はかみさんの実家に行って新年を迎え、明けてすぐに私の実家にハシゴするのが恒例なのだが、今年は私だけ一足先に、年内に自分の実家へ。というわけでこれから出発予定。
喪中のため新年のご挨拶は失礼させて頂きますが、皆様、よいお年をお迎え下さい。
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