造反有理、なのか?
●環境にウルサイ方々向けにCO2排出量を抑えたバブ、というのを勝手に考えてみたが、それはバスクリンというものではないだろーか。
●仕事が進まないのに日中は眠くて仕方がない。本来先週末に終わっていなければならないところ、週末の休日、唸ったり調べたりだけでほとんど進まなかった。
●木曜晩、尖閣諸島での海上保安庁の記録映像が流出。海保には「よくやった」だの「犯人探しをするな」だのの電話が来ているそうだし、これを機会になのか、反中デモが起きたりと騒がしいが、どうにも海の向こうで「愛国無罪」を叫んでいる輩と相似形に思えてしまう。
個人的には今回の動画は最初からさっさと公開すべきものだと思うが、それと国家機関にある情報を持ち出して勝手に公開するのを良しとするかは話が別だ。
●マルカメムシが大発生中。洗濯物や干した布団にいつの間にかたかっていて、知らずに一緒に取り込んでしまう危険性があり要注意。なんと言っても、形(なり)は小さいくせに下手につつくと異様に臭い。
日曜日にも、部屋に来た娘が「臭い、この部屋のどこかにカメムシがいる!」と騒ぎ出したが、結局、その後娘自身の服に付いているのが発見された。
マルカメムシは、古い店の奥に掛かっていそうな恵比寿・大黒のお面のような外形で、カメムシというより甲虫のような固さとツヤで、大きさは5mmに満たない程度。似た仲間にヒメマルカメムシ、タデマルカメムシ、クズマルカメムシなどがいて、どうも名前の印象から、今まで身近で見ているのはヒメマルカメムシだと思い込んでいたのだが、改めて調べてみるとヒメの付かないマルカメムシだった。
他3種が黒くて白い小さな斑点が2つあるのに対し、マルカメムシは(小さいのでパッと見には黒っぽい丸い虫にしか見えないが)、よく見るとヘルムート・ヴィック(*)模様というか、ハルバーシュタットの海綿迷彩(**)というか、とにかくオリーブ地に暗褐色の細かい斑点を散らした模様になっている。
食草がクズなので、斜面にクズが繁茂する我が家周辺では発生条件が整いすぎている。といっても、クズの始末自体が難しい。
*バトル・オブ・ブリテンにおいて撃墜王トップの座を争ったがその戦いのさ中に戦死したドイツ空軍の高位エース。乗機のBf109Eは胴体脇腹にごくごく細かい斑点模様を散らしていた。
**ハルバーシュタットCL.IIは第一次大戦におけるドイツ航空隊の複座偵察・攻撃機で、胴体を塗料をつけた海綿でポンポン叩いて色覚の検査みたいな迷彩にしてあるものがある。
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コメント
マルカメムシといえば
会社の女の子がミョウガはカメムシ臭がするので嫌い
ともったいない事をのたまってましたが、言われてみればそんな風味も・・・
ミョウガはみそ付けてむしゃむしゃです
投稿: みやまえ | 2010年11月 9日 (火) 23時27分
みょうがといえば、数年前、山口の山の中、渓流沿いの休憩所というか食事処というか、とにかくそんな場所で初めて食った、刻んだみょうがを添えた「アユの背ごし」がめちゃ美味かったです。
もっともアユの生食は本当はあぶないんだとか。
投稿: かば◎ | 2010年11月10日 (水) 20時46分