犬の誇り?
●火曜日。午前中からすでに暑い。
少しでも涼しい場所を求めた犬が玄関のタイルの上で仰向けになって腹を晒し、
犬としての誇りはないのかお前は
と言いたくなる格好でへばっていたが、考えてみれば私自身、人としての誇りを感じさせる寝方をしているとは限らないので大きなお世話というものだろう。
なお、その情けない寝方(もちろん犬の方)の写真を掲載したいと思ったが、一応人が通る場所で寝ているという認識はあるらしく、近付いたら恨みがましい顔をして移動してしまったので写真は撮れなかった。
●昼から神保町。夜はK女史、P女史とまたタイ屋台料理の店に行く。蒸し暑くてへばっている身に、辛くて甘くて酸っぱい味が嬉しい。
●「屍鬼」は3巻まで読み終わったが、4巻以降は(図書館より)未着。そんなわけで「屍鬼」は中休みにして、すでに届いているコニー・ウィリスの「航路」を読み始める。
なお先日、同じ著者の「犬は勘定に入れません」について、「イギリスてんこ盛り」で「外国人にはいまひとつピンと来ない」要素も、といったことを書いたが、よく見たら著者のコニー・ウィリス自身イギリス人ではなくアメリカ人だった。イギリスマニア?
ちなみにコニー(Connie)・ウィリスの旦那の名前はコートニー(Courtney)、娘の名前はコーディリア(Cordelia)だそうで、まるでイギリス戦車命名法みたいだ。
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コメント
飼い主であろうと近くでは腹を見せないあたり、犬としての矜持は持っている、んじゃないかなぁ。
投稿: はほ/~ | 2010年7月28日 (水) 20時59分
>はほちん
彼女(犬)の感覚では、またがれる=ちょっかいを出されるという感じらしく、玄関や廊下などその手の場所で寝転げている場合は近付くと退きますが、そうでなければ腹を出して寝たままです。
投稿: かば◎ | 2010年7月28日 (水) 21時41分