●小野不由美「屍鬼」第1巻読了。この人の「十二国記」シリーズの大ファンで、出ているものはだいたい読んでいるような気がしていたのだが、これは読んでいなかった。
1巻目だけでそれなりの厚みがある本だが、話自体はまだ始まったばかり。しかし、その厚みのある本のページをめくるたびに新しい登場人物が出てくる(特に前半)。山間部のごくごく小さな集落が舞台で、当然人口もあまりない村だが、人間関係が濃密なその村の住民が芋蔓式にどんどん出てくる感じ。もっとも1巻の後の方になるとバタバタ死人が出始める。現段階では、「これは人数豪華版の『そして誰もいなくなった』なのか?」と思えなくもない。
この「屍鬼」は現在アニメ化されて放映中なのだが(ストレートにアニメ化ではなく、マンガ化のアニメ化?)、話は端折っていそうだし、ネタバレになってしまいそうなの観ていない。
それにしても「十二国記」の新刊、出ねぇかなぁ……。
●我が家の電気関係の不調については以前にもちょっと書いたが、先週末、階段の電球が切れた。流石に昇り降りに不便なので、風呂場の電球をコンバート。
風呂場の電球は、ちょっと前に交換して以来、どうも接触が悪いのか、何度嵌め直しても突然消えたり点いたりという状態だったのだが、階段に持っていったら問題なく点いた。
火曜日、改めて電球を買って風呂場に装着。やはり相性の問題だったのか、普通に点くようになった。
と思ったら水曜日、仕事中にかみさんからメールで「今度は脱衣所の電球が切れた」。なんでこう毎日毎日電球を買って帰る羽目に!?
仕事仲間のK女史曰く、「霊障なんじゃないですか?」
……いや、いくら「本当に怖い日本の心霊スポット100」の一桁ランキングのナナメ上に住んでるからって、それは。
●何はともあれ毎日暑く、しかも都心の神保町界隈はことさら暑い気がする。数日前、特に暑い時間帯に事務所にたどり着く直前、靖国通りで真横を右翼の街宣車が通りかかり、それだけでマルクス主義に傾きそうになる。勘弁してくれ。
なお神保町は現在、「ONE PIECEカーニバル」が開催されており、神保町交差点には巨大チョッパーが鎮座している。まあ、確かにONE PIECEのキャラで他に巨大マスコットにして成り立つのはいなさそう。全裸で刺青入りの巨大イワンコフさんとかがいても困るしな。
P女史が仕事の合間に素早くスタンプラリーを制覇してシールを貰ってきた。フットワーク軽いぜP女史!
●木曜日。親父の具合が悪くマメに顔を見せろと母に言われており、川崎(梶ヶ谷)の実家に寄る。
●ついにタミヤのBTを買った。とはいえ忙しいので、まだ内袋も開けていない。
●mixiのニュース経由で知った話。Yahoo知恵袋に上がっている「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」が楽しい。
当初は単に玄関を開けると倒れていただけだったのが次第にエスカレートし、
「血まみれ」
「頭に矢が刺さっている(さらには矢が刺さったまま夕食を準備)」
「軍服を着て名誉の戦死状態」
「倒れているだけでなくダイイングメッセージで『かつお』と記されており当日の夕食はかつおのたたき」
「(アーミーショップで買ったらしい軍服などに対し)無駄遣いしないよう注意したらお手製のワニらしきものに食べられている状態に」
等々。
ちなみにうちのかみさんは、先日私のベッドにゴムのヘビを忍ばせておいたのが不発だったのが不満のようであり、そのうち何か仕掛けてくるかもしれない。
●ハラT青木氏が上京してくるので土曜日に飲む予定。といってもまだ時間も場所も打ち合わせていないや。
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