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2010年7月

犬の誇り?

●火曜日。午前中からすでに暑い。

少しでも涼しい場所を求めた犬が玄関のタイルの上で仰向けになって腹を晒し、

犬としての誇りはないのかお前は

と言いたくなる格好でへばっていたが、考えてみれば私自身、人としての誇りを感じさせる寝方をしているとは限らないので大きなお世話というものだろう。

なお、その情けない寝方(もちろん犬の方)の写真を掲載したいと思ったが、一応人が通る場所で寝ているという認識はあるらしく、近付いたら恨みがましい顔をして移動してしまったので写真は撮れなかった。

●昼から神保町。夜はK女史、P女史とまたタイ屋台料理の店に行く。蒸し暑くてへばっている身に、辛くて甘くて酸っぱい味が嬉しい。

●「屍鬼」は3巻まで読み終わったが、4巻以降は(図書館より)未着。そんなわけで「屍鬼」は中休みにして、すでに届いているコニー・ウィリスの「航路」を読み始める。

なお先日、同じ著者の「犬は勘定に入れません」について、「イギリスてんこ盛り」で「外国人にはいまひとつピンと来ない」要素も、といったことを書いたが、よく見たら著者のコニー・ウィリス自身イギリス人ではなくアメリカ人だった。イギリスマニア?

ちなみにコニー(Connie)・ウィリスの旦那の名前はコートニー(Courtney)、娘の名前はコーディリア(Cordelia)だそうで、まるでイギリス戦車命名法みたいだ。

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ハラショー。

●土曜日。ハラT青木氏がワンフェス目当てで東京に来ており、旧交を温める。キューって感じでコーって感じ。まあ、そういえば去年もワンフェス前に飲んでいるし、お互い日記だのブログだの読んでいるので旧交とは言い難いかも。

秋葉原YSで待ち合わせ、「週末生春巻隊」御用達になりつつある魚の店で一杯。青木氏が風邪をひいており本調子ではないので軽く。

タミヤのBTの話をしたり、T-34の鍛造砲塔の話をしたり、計測自動制御学会の話をしたり。

何かのついでに、青木氏が「加納一朗著の『うなぎマントドンドン』という書名が気になっているが中身は読んだことがない」と言ったのだが、帰って調べてみたら加納一朗の著作に「うなぎマント作戦」と「人工生命体ドンドン」という別々の作品があり、「うなぎマントドンドン」は見当たらなかった。いや、どちらにしても謎な書名なのは間違いないけれど。

なお、折角の機会に2人だけというのも寂しいかと思ったのだが、何しろバタバタしており青木氏からの返事を確認したのが金曜深夜の帰宅後で、土曜の午前中にはほちん氏にお誘いメールを出したのみ。そのはほちん氏からは、出掛けていたのでメールを見たのは夕方だよ、という返事が来ていた。はほちん済まぬ。

●さて、青木氏は本日日曜日、ワンフェスに行って何を仕入れたやら。

私は夕方、ちょっと気温が下がってから逗子駅前まで出掛け、網やらゴムバンドやらを買ってきて、網戸大1枚小2枚を張替え。

大1枚はアホ犬が表を散歩している犬や宅配便のおにーさんに吠え掛かる際にツメを掛けるので損傷激しく、小2枚は網自体が劣化してボロボロ穴が開く状態になっていたもの。たった3枚の張替えで汗だく。

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電球な毎日。

●小野不由美「屍鬼」第1巻読了。この人の「十二国記」シリーズの大ファンで、出ているものはだいたい読んでいるような気がしていたのだが、これは読んでいなかった。

1巻目だけでそれなりの厚みがある本だが、話自体はまだ始まったばかり。しかし、その厚みのある本のページをめくるたびに新しい登場人物が出てくる(特に前半)。山間部のごくごく小さな集落が舞台で、当然人口もあまりない村だが、人間関係が濃密なその村の住民が芋蔓式にどんどん出てくる感じ。もっとも1巻の後の方になるとバタバタ死人が出始める。現段階では、「これは人数豪華版の『そして誰もいなくなった』なのか?」と思えなくもない。

この「屍鬼」は現在アニメ化されて放映中なのだが(ストレートにアニメ化ではなく、マンガ化のアニメ化?)、話は端折っていそうだし、ネタバレになってしまいそうなの観ていない。

それにしても「十二国記」の新刊、出ねぇかなぁ……。

●我が家の電気関係の不調については以前にもちょっと書いたが、先週末、階段の電球が切れた。流石に昇り降りに不便なので、風呂場の電球をコンバート。

風呂場の電球は、ちょっと前に交換して以来、どうも接触が悪いのか、何度嵌め直しても突然消えたり点いたりという状態だったのだが、階段に持っていったら問題なく点いた。

火曜日、改めて電球を買って風呂場に装着。やはり相性の問題だったのか、普通に点くようになった。

と思ったら水曜日、仕事中にかみさんからメールで「今度は脱衣所の電球が切れた」。なんでこう毎日毎日電球を買って帰る羽目に!?

仕事仲間のK女史曰く、「霊障なんじゃないですか?」

……いや、いくら「本当に怖い日本の心霊スポット100」の一桁ランキングのナナメ上に住んでるからって、それは。

●何はともあれ毎日暑く、しかも都心の神保町界隈はことさら暑い気がする。数日前、特に暑い時間帯に事務所にたどり着く直前、靖国通りで真横を右翼の街宣車が通りかかり、それだけでマルクス主義に傾きそうになる。勘弁してくれ。

なお神保町は現在、「ONE PIECEカーニバル」が開催されており、神保町交差点には巨大チョッパーが鎮座している。まあ、確かにONE PIECEのキャラで他に巨大マスコットにして成り立つのはいなさそう。全裸で刺青入りの巨大イワンコフさんとかがいても困るしな。

P女史が仕事の合間に素早くスタンプラリーを制覇してシールを貰ってきた。フットワーク軽いぜP女史!

●木曜日。親父の具合が悪くマメに顔を見せろと母に言われており、川崎(梶ヶ谷)の実家に寄る。

●ついにタミヤのBTを買った。とはいえ忙しいので、まだ内袋も開けていない。

●mixiのニュース経由で知った話。Yahoo知恵袋に上がっている「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」が楽しい。

当初は単に玄関を開けると倒れていただけだったのが次第にエスカレートし、

「血まみれ」
「頭に矢が刺さっている(さらには矢が刺さったまま夕食を準備)」
「軍服を着て名誉の戦死状態」
「倒れているだけでなくダイイングメッセージで『かつお』と記されており当日の夕食はかつおのたたき」
「(アーミーショップで買ったらしい軍服などに対し)無駄遣いしないよう注意したらお手製のワニらしきものに食べられている状態に」
等々。

ちなみにうちのかみさんは、先日私のベッドにゴムのヘビを忍ばせておいたのが不発だったのが不満のようであり、そのうち何か仕掛けてくるかもしれない。

●ハラT青木氏が上京してくるので土曜日に飲む予定。といってもまだ時間も場所も打ち合わせていないや。

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犬は勘定に入れません

●テレビを見る習慣がないので、softbankの犬のお父さんが選挙に出馬していたというのを今頃になって知る。

当選したものの、結局「犬は議員になれない」というオチが付くのだが、今回の選挙あたり、実際にこのお父さんが出馬していたら当選していただろうな、と思う。民主党はフラフラしているし、自民党は敵失で票を集めただけだし。

●というわけで、では全然なく、コニー・ウィリス「犬は勘定に入れません」を読む。昔読んで気に入った「ドゥームズデイ・ブック」の姉妹編だが、ドゥームズデイがシリアスでホロリとする話なのに対してこちらはコメディ。

姉妹編が出ていること自体知らなかったのだが、以前書いた「ウォーターシップ・ダウンこぼれ話」へのコメントで教えて頂いた。

タイムマシンものなので分類としてはSFなのだが、カガクカガクしておらず、物語の舞台の大半はビクトリア朝。何というか、ケイト・ブッシュの「Oh England My Lionheart」みたいに「イギリスてんこ盛り」物語。題名もジェローム・K・ジェロームの「ボートの三人男」の副題(というかタイトル後半?)から。ほか、テニスンの詩、レディ・ゴダイヴァ、ルフトヴァッフェ等々、外国人からみるといまひとつピンと来ないものも多い。

とりあえずその昔「ボートの三人男」は読んだし、ルフトヴァッフェがどうこうと言う話は大戦機モデラーとしては説明不要の部分なので多少アドバンテージがあったかもしれないが、知らなくても面白く読める本だと思う。逆に例えば、ああ、イギリス人にとってルフトヴァッフェという単語は説明不要の常識の範囲内なんだろうなあ、と思ったりする。

かみさんに頼んで、同じ著者の「航路」も図書館で借りてもらうことにする。

●深夜に帰宅する際、送電線の鉄塔が

ぢるぢるぢるぢる……

と鳴っている。調べてみるとコロナ放電というものらしい。もっとも、多くは「雨の日などに鳴る」と書いてあるのだが、我が家のある山の下あたりの鉄塔はいつでも鳴っている。いいのかそれで……。

●金曜日、夕食代にとかみさんに貰ったお金が2000円札だった。久しぶりに見るなあと思ったが、19日は2000円札発行から10周年だそうな(だから2000円札が出てきたわけではないだろうが)。

図柄的には美しい札だが、だからどうだというものでもなく、何の意味があったのか謎な紙幣だ。

ちなみに翌土曜日に夕食代として貰ったのは1000円札1枚。火曜日には500円玉1枚になるのではないかと心配だ。

●世の中的に“この週末はタミヤのBT”なのだが(人によっては「どこの世の中だよ!」と言われそうだが、まあ、おそらく当「かばぶ」を覗きに来ている人の半分近くは当てはまるのではないかと思う)、カネ無しヒマ無しで模型屋にも行けなかったので未見。ちょっと悔しい。

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大相模問題

●大相撲ではなく大相模(さがみ)。

とはいっても、かつて出たとたんに頓挫した合併湘南市構想の話をしたいわけではなく、単に大相撲と間違える人がいそうだと思っただけ。間違えた人は正直に申告しなさい。

(あくまでついでに)大相撲問題について言うと、相撲を日本の伝統だと言うのなら、ヤクザのタニマチが付いているのもバクチを打つのも、こうした興行ものなら日本の伝統だろうと思ったりする。もちろんそれならそれで国技だなどと威張らずにドサ回り興行でもしていればいい。

●仕事の遅れを全然取り戻せないばかりかいよいよ紛糾。

●そんなわけで先の日曜日も事務所に出た。行きがけに投票してから行こうと思い、昼食時にそんな話もしていたのに、いざ出掛ける段になってすっかり忘れて、逗子駅に着いてから思い出した。

引き返そうかとも思ったが、結局そのまま都内まで出て、その代わりそそくさと最低限の仕事だけして投票所が閉まるギリギリに逗子に戻る。娘に投票券を持ってきてもらい、投票所の前で落ち合ったのは8時5分前だった。

●神保町の事務所内の、下手をすると半分くらいで携帯が「圏外」になってしまうため、docomoショップに寄ってチェックしてもらう。

チェックの結果は、受信その他諸機能は正常に働いており、他の人の端末と差が出るのは機種ごとのもともとの能力差もあるのでは、というような話。

「ついでに内部のホコリ等も清掃しておきましたので、これで多少受信状態がよくなるかもしれません」

と言われ、実際に神保町の事務所に着いて確かめてみると状況は劇的に改善されており、

「なあんだ、結局その程度のことだったのかあ」

……というムシのいい、しかしありがちなオチを期待していたのだが、やはりダメダメだった。

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イソドビル

●木曜日。毎日新聞社のあるパレスサイドビルに、皇居ランナー向けのスペースが開業するとかで、九段下の交差点で簡易ウチワ形の広告を配っていた。

それにauが関わっているらしく、配っているおねーさんは、auの携帯の「Smart Sports」というサービスのロゴ入りの黒いTシャツ姿。しかし、その背中に大きめに入っているロゴが、ルーン文字風の「SS」なのだ。ヨーロッパだと問題になりそう。

●昼食は事務所近くの弁当屋でチキンカツ弁当を調達(すでに昼時を過ぎていたので、あれこれ選ぶほどメニューは残っていなかった)。

当然、メインはチキンカツのはずなのだが、添え物として鰹節の佃煮が大量に入っていた。そもそも佃煮というのは少量でもご飯が進んでしまう代物で、普通に食べたら、その佃煮だけで入っている飯の倍は行けそうなくらい。

きんぴらごぼうにたくあんまで結構多めに入っていて、結局、チキンカツはチキンカツだけで食う羽目になった。

もちろん、“正しく”チキンカツをおかずに飯を食って、佃煮はちょっとつまんで残すという手もあるわけだが、それはそれで(意地汚いので)悔しい。

●何はともあれ、毎日事務所に通って、基本的に閉じこもってちまちまとした作業を夜遅くまで続けていると、最大の楽しみ&息抜きは、メシ(特に夕食)になる。

神保町は食い物屋的にはそこそこバリエーションがあり、味も値段も納得できる店がそれなりにあって恵まれているが、やはり毎日となると「**は昼に食べたし、**は昨日も似たようなものだったし、**は一昨日行ったし」のようなことになるので、常に新たな行き先を開拓中。

当然ハズレに行き当たることもあるが、木曜晩、K女史、P女史と共に初めて行ったタイ屋台料理の店は美味。夕食候補の幅がまた一つ広がった。

……といっても、こう毎日外食だと、稼ぐ傍から食いつぶしているようなもので悩ましい。

なお、時折行くインド料理屋「シディーク」は、“本日のお薦めメニュー”が小さな黒板にチョークの手書きで店の前に出ている。インド系の店員さんが頑張って書いているらしいのだが、

本日のカレー キーマとゴカ」 

イソドビル

など、謎の品が時々掲載されていてお茶目で楽しい。ちなみに「キーマとゴカ」は実際にはキーマとゴーヤ、「イソドビル」は何だか磯に居る棘皮動物の一種とかを想像したくなるが、「インドビール」のこと。

●先日実家に行った折に、車庫(という名の今や物置)の棚の奥から東洋文庫のフィルドゥスィー「シャー・ナーメ」抄訳をサルベージしてきて改めて読む。

読み終わって次はかみさんが図書館で借りてきた森見登美彦「有頂天家族」。森見登美彦の小説は「四畳半神話体系」が最近アニメ化されたが、この人の本はちょっと古風を気取った文章がイイ。

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謎の電話

●昨水曜日はたなばた。棚からバターサンドの略。って去年も言ったな。

昨日はぐずついた天気だったが、帰宅時、逗子にたどり着いた頃には晴れ間が見え、間に星もちらほら見えた。が、どれがアルタイルでどれがベガだか。

もっとも、すっかり晴れて星の配列が見えていたとしても、天頂付近を横切る夏の星座ではっきり判るのは、改めて考えると白鳥くらいしかない。

●本来数日前には終わっているべき仕事が未完。現在メインの仕事の進捗にも影響してくるのでオタオタ。

●1、2ヶ月前からなのだが、とある覚えのない番号から、しばしば携帯に電話が掛かってくる。

掛かってくるのは日中だが、なぜか間の悪い時にばかり――例えば電車の中とか、たまたま携帯を体から離している時とか、歩いていて気付かないとか、そんな時に掛かってくることが多く、知らない間に、携帯にその番号からの着信履歴がぽつぽつと残っている。

気になるのでこちらから掛け直してみたが出ず。その後も時折掛かってきて、先日、ついに直接出ることができたのだが、ガーガーガリガリ雑音がするだけで、やはり正体不明。昨日も掛かってきて、再び出ることができたが、やはり雑音。その合間に、混信なのか誰か会話している声は聞こえるが、呼び掛けに応答は無し。激謎。

●ところでその携帯電話。現在通っている神保町の事務所で、私の座っている一角は異様に電波の受信状態が悪く、頻繁に「圏外」になってしまう。仕事の用事のある人からも掛からず、「電話掛かりませんよ」と後で文句を言われたりする。

しかし最近になって、同じdocomoの携帯でも、他の人のものはそこまで受信状態は悪くなく、それどころか、私の携帯だと事務所の真ん中辺りに行ってもうまく受信できなくなりつつあることが判明。……携帯の電波受信性能自体がヘタりつつあるのか?

カメラの色や明るさの調整もおかしいし、いよいよ買い替え時かも。

ちなみに使用中の機種はP703iμという数年前の型で、薄さとステンレスボディの質感は気に入っているものの、ついにボディの隅に一箇所、塗装にヒビが出てきた。

ハラT青木氏の日記に、「職場で見かけた蛾」と題してオオミズアオの写真が出ていた。そういえば今年はまだ一度も見ていない。夜中に街灯の周りをこれが飛んでいると、幽玄な感じがする。しかし青木氏の写真にある個体は、ドアノブとの比較で見ると(この種にしては)だいぶ小さそうだ。

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我が家の守護獣

P1000073 ●数日前の我が家のシーサー(阿形)。またまた、今度はシッポにオプション装備を付けられていた。

●金曜日、親父がますます立居も不自由になり、母に呼ばれて実家泊。

翌土曜日にベッドを分解して階下に下ろす。ついでに階下のトイレのウォシュレットを買い換えて交換しようとしたが、古いほうの取り付け方が特殊で手に負えず、そちらは結局改めて電気屋に依頼。

仕事がどうにも進まず、土曜日はそのまままた神保町の事務所に出て、事務所泊。

●慶應義塾大学出版会「日中戦争の国際共同研究」の返却期限が日曜日で、1巻目は何とか読んだが、2巻目の「日中戦争の軍事的展開」は読み掛け。

夕方、公民館に直接返却しに行き、窓口が閉まる直前まで読んでいたが、山東省への共産党軍の浸透くらいまでしか読めなかった。ただそこまででも、日中開戦もその後の経緯も、日本の戦略がいかに杜撰で希望的観測に基づいて泥沼化していくかが見えて興味深い。……そのうちまた借りよう。

一方、特に最近、仕事仲間であるK女史、P女史を相手にほとんどマンガ貸本屋と化しつつあり。

●仕事は進まないし、夜は寝苦しいしで、電車の中でも事務所でもストンと気を失うように寝てしまう。今季、すでに行きに数回、横須賀線で寝過ごして東京駅を通り過ぎ、錦糸町で半蔵門線に乗り換える羽目に。

それだけでなく、今日はとうとう県境を越えてしまい、気が付いたら市川だった。

得るものといえば、だいぶ高くなったスカイツリーを比較的間近に見られるところくらい。

●かさぱのす氏に、パロラのKVの上部転輪位置実測値について教わる。パロラには2輌の“クリム”があるが、第1上部転輪~第2上部転輪間は1,835mmと1,840mm、第2上部転輪~第3上部転輪間は1,735mmと1,730mmだったそうな。

トラペのKVのキットはここが等間隔になっているのが小さなミスで、すでに組んだ2輌では目分量で約3mm、第1上部転輪を前方に移動させたが、ほぼそれくらいでよかったということになる。一安心(もちろん、第2、第3の位置が正しければという前提だが)。

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模型に触れない日が続く。

●「たちあがれ日本」という党名は「フォルツァ・イタリア」の二番煎じみたいでどうかと思うのだが、この党のポスターがまた、なんだか「怒涛の英語力 みすず学苑」とかプロレスの興行のポスターっぽくて可笑しいと思う今日この頃。

ちなみに「怒涛の英語力 みすず学苑」は東京近辺の人にしか判らないネタだと思うが、何やら新宗教の教祖様運営の予備校で、強烈に意味不明のポスターで有名。

●水曜日、午前中本郷の東大。古い工学部の校舎内で迷ってウロウロ。午後、神保町のキッチン南海で遅い昼食。カツカレー。私にとってキッチン南海は「たまにカツカレーを食いに行く店」であり、カツカレー以外のものを食べたことがないかもしれない。

I君から「ベルギービールでもどうだ」とのお誘いがあり、現在の仕事チームのK女史、P女史に、同じく神保町の事務所の仕事仲間でもあるM志も加え、5人で軽く料理をつまみつつ、あれこれベルギービールのバリエーションを楽しむ。

●産経ニュースによれば、東京都内(島嶼部除く)のゲンゴロウが絶滅。ニホンヤモリも区部で絶滅危惧種になっている由。

ヤモリは、夜、明かりに寄ってくる小虫がいればエサには不自由しないはずだが、何が繁殖を妨げる要因になっているのだろう?

なお、我が家近辺では、確か先週あたりヤモリは見たので、まだまだポピュラーな動物。ゲンゴロウは子供の頃過ごした川崎中部でも、野生のものは見た覚えがない。

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