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月末生春巻off

●激しく「仕事したくない病」発病中。

このところ蒸し暑くて(私の部屋は著しく風通しが悪いうえに、夜半に雨が降って窓を閉め切らないといけなかったりするので)よく眠れず、時折頭痛もする。

いっそ1日休んで気持ちを切り替えたい気もするのだが、ちょうど「第1次山場」みたいなところに差し掛かっているので、そうも行かない。

●私の場合、主な読書の場は電車の中である。上記のような具合なので、電車に乗って座ると数ページ読んだだけで眠りこけてしまったりするが、それでも神保町にはほぼ毎日「通勤」しているから、読書時間は増えた。

ここ数日の読書は、高田郁「八朔の雪~みおつくし料理帳」と吉村昭「高熱隧道」。現在読みかけは慶應義塾大学出版会「日中戦争の国際共同研究1 中国の地域政権と日本の統治」。なんと脈絡のない。

最後のものは、一応日中戦争の背景を勉強しようと目を通してみたかった本で、流石に地元逗子市の図書館にはないだろうと諦めていたのだが、「2 日中戦争の軍事的展開」と併せて県立図書館から取り寄せて貰えた。

もっとも基本的に学術的な本なので、電車内で読み出しても数ページごとに居眠りに突入。まさに日中戦争の如き進捗状況。返却期限までに読めるかしらん。

●金曜日午前中、浜川崎にて取材。行きは川崎駅からタクシーを使ったが、帰りは「せっかくだから」という俄か鉄っちゃん的理由で、同行のN女史とともに鶴見線に乗る。

東京湾岸の埋め立て工業地帯は、物資の搬入だの搬出だので専用線が多く張り巡らされているわけだが、その中で川崎市の湾岸埋立地には、浜川崎線(南武支線)と鶴見線という旅客線が走っている。基本、工場への出勤に使うのみなので昼間の本数は少なく(1時間2本程度)、都会の中のローカル線で、駅それ自体もローカル線の雰囲気充分。

ちなみに鶴見線にはさらに支線が数本枝分かれしていて、その突端の一つ、海芝浦駅は東芝の工場の敷地内にあり、関係者しか下車できない「出られない駅」として一部で有名。もっとも、最近は工場の好意により(?)隣接して小さな公園が作られ、周囲の風景を楽しむことができる由。いつか行ってみたいものだ。

●同日午後、神保町の事務所で仕事中、来客で作業テーブルが使えなくなり、仕方がないので暇つぶしにさまよい出たら、古書店で偶然むー氏に遭遇。喫茶店で雑談。むー氏宅に12匹も猫がいて定期的に膨大な猫砂を仕入れる話とか、陸軍の自動貨車の話とか。

●そんなこんなの今日この頃だが、26日土曜日、donji氏上京に合わせた「生春巻隊」飲み会挙行。

どうにも仕事が進まないので神保町の事務所に出てひと仕事し、夕刻、地球堂でかさぱのす氏、donji氏と落ち合う。途中、お茶タイム等挟み、秋葉原でなかがわ氏、ばお氏と合流。ばお氏とは直接会うのは数年ぶりで、改めて静岡不参加を責められる。むう。

以前も「生春巻隊」offで使った、魚を美味しく食わせてくれる店で飲み食いしつつ歓談。なかがわ氏のドイツ連邦軍塗装のジェットビートル、donji氏のユモ搭載IAR80、いまや歴史的キットであるレヴィ製フォッカーD21等の完成品を鑑賞。

●かさぱのす氏、「サルミアッキのチュッパチャプス」という恐怖の物体を持ち込む。「ノーマルのサルミアッキ」「トゥルキンピップリ」「“スーパー”サルミアッキ」の3種を頂き、早速ノーマル・サルミアッキを食してみる。吐き出したくなるほどではないが、なにしろチュッパチャプスなのでそれなりの大きさがあり、なかなかなくなってくれないのが苦しい。

なお、現在神保町の事務所で一緒に仕事をしているK女史が「一度はサルミアッキを味見してみたい」という無謀なことを仰っているので、残る2つのいずれかを持っていって試してみる予定。

対抗して「高麗人参飴」2種を配り、かさぱのす氏に食わせてみるが、意外に平気そうだった。ちっ。

donji氏、「ほやの干物」と「エジプト製の紙パックジュース」を持ち込む。……何というか、模型趣味の会ではなく、「B級食の探検の会」みたいだ。

一応、そのジュースはパック表にオレンジやリンゴの絵が描いてあり、見た目はごく普通なのだが、賞味期限らしき表記はアラビア文字(?)なのでよくわからない。当然説明文なども読めないので、オレンジと見せかけて「アフリカオレンジモドキ」というオレンジに擬態する節足動物の分泌液であったりする危険性もあるかもしれない(いや、ないだろうけれど)。

飲んでみたかさぱのす氏無言。怪しい味だったのかと思いきや、しばらくして

「どう言っていいか判らんほど普通のオレンジジュースですワ」

……いや、無理矢理オチを付けようとしなくていいから。

●秋葉原に辿り着くまでの、かさぱのす氏、donji氏との雑談。現在調査中の「はやぶさ」のカプセルの中に入っているとがっかりするもの、イヤなもの。

  • 「ハズレ」と書かれた紙切れ。あるいは「小吉」と書いてあったりするとショボさ爆発。
  • 特撮マニアであるかさぱのす氏的には、宇宙探査に行って「何か」を採取して帰ってきたカプセルというシチュエーションの場合、必ず「絶対開けたらイカンもの」が入っている由。まだ開けていなかったはずなのに、なぜか一度開いた形跡があり、中に何かのタマゴの殻とか、脱皮した抜け殻とかが入っていると、まあ、それはイヤだ。
  • 猫耳カチューシャとかが入っていたらもう何がなんだかわからん。

かさぱのす氏曰く、「今これだけ騒がれてますけど、あと2年くらいしたら、『はやぶさ』が『イトカワ』に行ったんか、『イトカワ』が『はやぶさ』に行ったんか、あやふやになる人がたくさん出てくるに違いない」。……しかしそれに関しては、今すでにあやふやになってる人の話をどこかで聞いた気がする。

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かば◎の迂闊な日々」カテゴリの記事

コメント

>サルミアッキ
うちのマライはほとんど北欧圏のドイツ(デンマーク領までクルマで30分ほど)が地元なので、サルミアッキが大好物なんですよねー。ああいうネタ系のたべものを常食する人が身内になるとは数年前は想像もしてなかったので、つくづく縁というものの不思議さを感じずにいられません。

>小吉
このあたりのかば◎さんのセンスが好きでたまらないのよー!!

投稿: 桜樹ルイ16世 | 2010年6月27日 (日) 20時28分

はやぶさのカプセルから小さい糸川英夫が出てくる,というのはどうでしょうか.

秋葉原の「魚を美味しく食わせてくれる店」というと,昨年私も行ったところですなぁ.
今年も7月24~26日にワンフェスのため上京しますので,またどこかでお会いしましょう.

投稿: 青木伸也 | 2010年6月27日 (日) 21時11分

「はやぶさのカプセルを開けると,無数の小さい糸川英夫がみっちり詰まっている」のほうがインパクトあるかな.

投稿: 青木伸也 | 2010年6月27日 (日) 21時13分

あのぉ・・・当夜帰宅してから翌日まで、面白いようにオナラが止まらなかったんですが(七色の音が出せる)・・・あの「おばあちゃんちの仏壇の味」のキャンディーには、なにかそーゆー成分が入ってるんでしょうか??(決して腹の具合が悪くなったわけではない)
それともホヤとエジプトジュースを組み合わせたために起きた現象なんでしょうか。
(因みにあの「魚を美味しく食わせてくれる店」のオレンジジュースは、エジプトから仕入れているのだと思う!)

投稿: かさぱのす/かさぴー | 2010年6月29日 (火) 12時13分

>>桜樹ルイ16世さん

初めてサルミアッキの存在を知ったときは「フィンランド特有のもの」と思っていたのですが、その後隣接するスカンジナビアの全域で愛好され、さらにはオランダにも似たようなものがある、ということで、意外に普遍的にアレを「おいしい」と思う人々がいるのだなあと人類の不思議に感じ入った次第です。

何年か前、ディスカバリーチャンネルで「世界の味覚の違い」の例として、ヨーロッパ人(フランス人だかイタリア人だか)にピータンを、中国人にブルーチーズを食べさせてみるというのがあって、それぞれ盛大に顔をしかめていたのですが、それよりもサルミアッキと納豆に対決させるべきであろうと思ったりしました。

……っていうか、ピータンってそんなに臭いかな?
ちなみに私はピータンもブルーチーズも割と好きです。あまりに個性の強いチーズだと負けたりしますが。

いや、なんだかとりとめのない話で済みません。それよりも、ここでマライさんと初めてお会いする機会があれば、手元に1つ残った「スーパー・サルミアッキ」のチュッパチャプスをご挨拶として進呈し、肩の荷を降ろしたい気がむんむんするのですが。

>青木君

ぜひ飲みましょう。

「カプセルの中に小さい糸川英夫」というのであれば、帰途の数年間を費やして「小さい糸川英夫」が開発した「極小のペンシルロケット」がカプセルを開けたとたんに打ち上がる、というのもよろしいかと。

>かさぴー

高麗人参に整腸作用なんてあるのかなあ。いやまあ、それ以前に、そもそもあの飴に薬効があるほどエキスが入っているかどうかってのもあるわけですが。

投稿: かば◎ | 2010年6月30日 (水) 15時06分

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