サルミアッキとアルミサッシ
●名前は似てるかもしれないが中身は全然違うものを指して「サルミアッキとアルミサッシほども違う」というのは、判る人にしか判ってもらえない言い回しだが、改めて考えると、サルミアッキもアルミサッシも「舐めると不味い」という点では共通している。
というだけでなく、潮風にさらされて数年洗っていないおばあちゃんちのアルミサッシをドクターペッパーで濯いでその上澄みを舐めたらサルミアッキのような味になるかもしれない、と思う。
閑話休題。
「生春巻隊off」の翌日、片付かない仕事のおかげで日曜日なのに事務所に出る。K女史、P女史も出てきていたので、早速かさぱのす氏から貰った「サルミアッキのチュッパチャプス」を薦めてみる。
ただし、前日は「試してみたい」と言っていたK女史も、かさぱのす氏のサイトにある解説を読んだら怖気づいてしまい、丸ごと1つ食べる自信がないというので、思案の末、2種残っていたうち、「トゥルキンピップリ」のほうを包み紙の上からペンチで割って、かけらを食うことに。
結果。
K女史:「決して思い出したくないものを思い出してしまったような感じ」の味との評価であり、その後30分くらい、声がどんよりしていた。
P女史:小さなかけらを口に含むや、目一杯ぜんまいを巻いたおもちゃのようにじたばたと左右に歩く。「でも吐き出しません」と言い、結局そのかけらは消費し、「私、勝ちました!」と宣言。……もっともそこまでして「勝つ」価値があるのかどうかは疑問だ。
結局、そんなこんなで、まだ棒にくっついていた半分ほどは、また私自身で食べる羽目になった。御二人の共通見解として、「これはほとんどテロ」という結論であった。
●仕事がどうしても片付かず、結局日曜の晩は神保町の事務所で徹夜した。
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