Vanatorul de care再び。(20)
●前回の全体形には写っていなかった、ルノーR35用ジャッキ。
戦時中の写真で、どうもこれがはっきり写っている写真がなく、ディテールはいまいち。ソミュールのルノーR35の2両の実車のうち、短砲身装備型のほうはジャッキを載せているのだが、戦時中の写真のものと比べるとどうも細部が違う。
水差しのような珍妙な形で、横に突き出た“注ぎ口”部分にクランクハンドルを繋いでクルクル回すと上下するらしいことは判るが、どういう形にギアが納まっているのかは謎。
なお、オチキスH35系は一応同じジャッキを使っているようだが、クランクのハンドルは形が違っている。シャベルも違うようだし、どうもドイツのように工具の規格統一はされていないらしい。
| 固定リンク
「製作記・レビュー」カテゴリの記事
- ずしのむし(2023.11.02)
- ポーランド・メタボ士官(2023.08.26)
- つれづれSU-100(5)(2023.06.24)
- つれづれSU-100(4)(2023.04.01)
「ルノーR35」カテゴリの記事
- ルノー・ド・タミヤ(3)――予備転輪取付架など(2021.09.24)
- ルノー・ド・タミヤ(2)――工作開始とジャッキ台(2021.09.05)
- ルノー・ド・タミヤ――スタート前チェック(2021.08.04)
- 蓼食う虫も(2020.07.11)
- APX R 砲塔(2020.05.12)
コメント
ジャッキのハンドルは回すのではなく,上下あるいは水平に往復運動させるのではないでしょうか.
投稿: 青木伸也 | 2010年5月 4日 (火) 12時52分
要するに今風の自動車のジャッキのように、ということでしょうが、ハンドル自体が下記写真のような形状(ジャッキ台の外側に装着してあるもの)なので、回転式なんだろうと思ったわけです。
もっとも、360度回転させるとなると地面を擦ってしまいそうだし、半回転で往復?
いや、ジャッキと一揃いに装着してあるだけで、実はジャッキとは無関係のエンジン始動用だったり、ということもあり得なくはなさそうですが(ただし、ジャッキ台を外す際には必ずこのハンドルも外さないといけません)。
http://www.chars-francais.net/new/images/stories/galery/1935_r35/r35-0086_6bcc.jpg
投稿: かば◎ | 2010年5月 4日 (火) 17時09分
なお、上記写真では右側がジャッキに隠れていますが、実際には
_| ̄|_
こんなような形です。
投稿: かば◎ | 2010年5月 4日 (火) 17時14分
なるほど,確かにクランクの形状からすると,軸を回転させるのでしょうなぁ.ジャッキと関係のないクランクとは思えませんし.
ただ,グルグル回すというよりも,半回転ずつ往復させるような気がします.
投稿: 青木伸也 | 2010年5月 5日 (水) 00時41分