新えのすいに行く。
●先日、ウラギンシジミのオスの写真を載せたが、今度はメスの写真を。羽裏は同じ銀灰色だが、表は中の色がオスはオレンジ、メスはライトブルーで判別しやすい。
今日は出がけに4羽(専門家なら4頭、と数えるのだろうが)も見たので、実はこのあたりではありふれた蝶なのかもしれない。そもそも食草がクズの花だそうなので、いくらでもいて不思議はない。
それにしても、こういう飛ぶ虫は携帯で写真を撮ろうとしてなかなか撮れるものではないのだが、このウラギンシジミは、先日のオスといい、携帯を近づけてもなかなか飛び立たない。鷹揚なのかぼーっとしてるのか……。
●午後、久々に息子と外出で、新えのすい(新江ノ島水族館)に行く。5年前?にリニューアルされて以来行ったことがなく、水族館自体も久しぶり。
とはいえ、ある程度覚悟はしていたものの、さすが連休中で混んでいて、一つの水槽を覗くにも人が退くのを待たなければいけない状態。平日に来るべきだった……。
目当てにしていたダイオウグソクムシは大きさ自体は迫力はあったが、じっとして動かず。触角だけピクピク動いていた程度で、いまひとつ。隣のオオグソクムシはゴソゴソ歩き回っているヤツがいたが……。むしろオオグチボヤという、RPGに出てくるジャングルの中の植物系モンスターみたいなヤツ(変な喩え)が、動きはなくても摩訶不思議さでインパクト強し。
えのすいの売りの一つ、クラゲルームはやはりよかったが、旧えのすいの時のほうが広くて展示も多かったような。もっとも、人が多かったのでそんな気がするだけかも。
息子が言うには、ここで車輌がカエルからだそうだ。まあ素直な読みですな。
御成通りの酒屋にウィルキンソン・ジンジャエールがあったので飲むが、以前飲んだ「大辛わさびラムネ」がトラウマ化している息子にはウケがあまりよくなかった。
●数日前にかみさんが誕生日で、やはり誕生日が近い義妹夫婦の家族と一緒に逗子で焼肉。
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コメント
吾輩も最初にダイオウグソクムシの水槽を見たとき、ほとんど動いていなかったんですが、あとでまた見に行ったら手前でガシャガシャ動き回ってました。
活動と休止に、ほとんど「生と死」に近い雰囲気のギャップがあるあたりさすが深海生物よのう、などと妙に感心してしまった次第です。
投稿: 桜樹ルイ16世 | 2009年10月12日 (月) 10時43分
なるほど、突発的に動くこともあるんですね。それは惜しいことをした。
だいたい、あの手の生物はふだんはいわば「放心状態」にあるわけで(クラゲやオオグチボヤなんて常時放心状態みたいなもんですが)、それにはこちらも放心状態でほげーっと長時間眺めて対抗することこそが肝要と言えましょう。
それができない日時に見に行った時点で半ば負けです。くそお。
投稿: かば◎ | 2009年10月15日 (木) 13時59分