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2009年10月

有限会社マトリョーシカ事務所。

●神保町の事務所のベランダから見える、通りをはさんで向かいのビルの同一階は、夏頃一時空き部屋になっていたのだが、そのうち何かの会社が入った。

事務机にパソコン、ホワイトボード、積み上がった書類など、結局何をしているところなのか判らないというところまで含めて、“いかにも事務所”と言う以外に言いようのない事務所だったのだが、窓際の端にマトリョーシカが置いてあったので、勝手に有限会社マトリョーシカ事務所と命名。

ベランダで休憩を取るたび、

「ふむ。マトリョーシカさんも仕事しとるね」

などと、見るともなく見ていたのだが、今日いきなり引越し屋さんが入って、また空き部屋になってしまった。

半年も経たずに、マトリョーシカ事務所に一体何が!!

推論1:せっかく事務所を構えたものの、このご時勢で撤退(当たり前すぎる)。
推論2:実は本拠は別にあって、そこの改装か何かの間だけ、一時的に入居していた(これも当たり前すぎる)。
推論3:実は怪しい商売のためのヒットエンドラン事務所だった(マジメそうに見えたけどなあ)。
推論4:実はロシアの諜報機関の出先で、各所を転々としている。

ちっ。ここも公安の手が回ったかっ。

●夕食はP女史の提案に乗り、アンガーラ(覆麺)。

編集長I君、K女史、P女史とゾロゾロ4人で行って、おもむろに4人揃ってカウンターに黒帯カードを並べる。ちょっと異様かも。

ちなみに黒帯カードは、貰った当初は「提示すれば、この店がなくなるまで卵が付く」ということだったが、その後さらに1~5までの段数が付き、1~4までは生卵、青唐辛子、辛味噌などいくつかの「トッピング」から1つ選択。5段までいくと、さらに味玉も加わった中から2つ選択できる由。

そもそも黒帯カードを貰う条件は「スープを全部(8割以上だったかな?)飲む」ことなのだが、昇段条件はさらにそのスープが濃くなっていく由。しかし普通の状態でさえ、コレステロールやら塩分やらを気にする人であれば、1回食べたら1ヶ月くらい断食する覚悟が必要なんじゃないかと思えるほど、ここのスープは濃い。近場に通っている我々も、ここに食べに行こうと思う時は、

「今日のオレはアンガーラに勝てるのか!?」

という自問と決意が必要である。昇段はちょっと遠慮したい。

驚いたことに、来年からは黒帯カードがそのまま会員証となり、会員証を所持している、もしくは会員証を持っている人と一緒である場合のみ入店できる「会員制ラーメン屋」に移行するそうだ。しかし単に名刺大の黒画用紙に銀色の丸シールを貼っただけなので、簡単に偽造もできそうだ。

すぐ近くにあるラーメン「二郎」は、常に隣のビルの端まで行列していて、いくら美味かろうが、さすがにそんなに並んでまでラーメンを食べる気にはならないので一度も食べたことがない。そんな事態になるよりは「会員制」もアリかなとも思ったが、考えてみるとアンガーラで行列はあまり見たことがない。

先日、店の前を通りかかった際、テレビクルーが来ていて舞の海がインタビューしていた。今日訊ねたら、11月7日だかに日テレ系で紹介されるそうなので、この手の店に興味のある方はどうぞ。

●アンガーラとの勝負を経て事務所に戻る途中、コンビニに飲み物を調達に行く。P女史とともに、ついに「ペプシ・あずき」を購入。

事務所に戻るまで待ちきれなかったか、交差点で早速一口飲んだP女史、何とも言えぬ顔。

「……残念な味です」

こちらも事務所に戻って飲むが、罰ゲームレベルまではいかないものの、これはちょっと……。味見してみたI君、K女史も失笑。

炭酸飲料であずき味? いや、それってどうなのよ? 合わないでしょ、普通?

と、当初思って、しかし「万が一の、いい方への予想ハズレ」を期待して飲んだわけだが、まさに当初予想通りみたいな味だった。先日の「ハイチュウ・ドリアン味」と違い、「うん、まさにあずきの風味はするね」という敢闘精神は称えるが、もう買わねえ(笑)。いやもちろん味覚は万人違うので、「いやコレ美味しいよ」という人もいるだろうけれど。

と、そんな弾みでハイチュウ・ドリアン味を試した話をK女史にしたら、

「(そんなものばっかり試して)いったいどこに行こうとしてるんですか」

と呆れられる。……べつに異世界を目指しているわけでは。

●この間は連日夜中になると薄曇りで流星群を見逃したのに、今夜は帰宅時、見事に晴れて星が綺麗。オリオン座も上り、足元にはもうシリウスも。

“かへり見すれば”西の空に半月よりだいぶぷっくりした月があり、すでに山際に近いまで傾いていたので光も暖色系に振れていて、なんとなく美味そうな。

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ちょ、ちょっと待って(泣)

●全然時間が足りーーーーーん!

●というのに、とにかく身体が付いていかず、昨晩は割と早めに寝る。ソウルの明洞(ミョンドン)と東京の竹橋界隈とがごちゃまぜになった街をうろつく夢を見た。

●一応、国民の義務なので投票に行く(神奈川参院補選)。ついでにコンビニに行って、ペプシのあずき味でも買おうかと思ったが置いておらず、代わりに三ツ矢サイダーさくらんぼ味を買う。まあ、順当に美味しいけれど意外性はない。

いや、意外性を求めている時点で何か間違っているような気もするけれど。

●意外性といえば、書き忘れていたことがひとつ。先日コンビニで、「ハイチュウ ドリアン味」というのを見掛けてつい衝動買い。ドリアンと言えば「果物の王様」、「ものすごく臭い」、「クリームチーズのような味わい」などいろいろ風評だけは有名だが、私は食べたことがない。……しかし、王様が臭いっていうのはどうよ?

それにしても、そんな果物をハイチュウの味として採用するというのも冒険的過ぎるというもので、

「こ、これはオレに対する挑戦か!?」

と思わず買ってしまったのだが、結局は臭くもなければクリームチーズっぽくもなく、そのまんまレイシ(茘枝、ライチー)の味だった。ドリアンの味が本来レイシと似ているものなのか、それとも味わいやすくするためにいじりすぎた結果たまたまレイシに似てしまったのかは不明。

●模型作りたいよう。

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米づくり。

●とにかく仕事が進まなくてパニック状態。おかげでここもしばらくお休み状態。模型はいじらず、模型屋にも行かず。

●何かちょっと珍しげな飲み物があると、つい買ってしまう。

特に飲み物に関してチャレンジャーなつもりはないが、

「もし美味しかったら、飲み逃すと残念だし」

みたいな気になって手に取って、まあだいたい、そう美味いものに巡り会ったりはしないのだけれど。

昨日は神保町の事務所近くのコンビニで「米づくり」なる飲み物を見掛けて買って飲む。米粉を糖化させて炭酸飲料に仕立てたもの、ということなのだけれど、清酒メーカーの大関と共同開発だとかで、ボトルの見た目はほとんど冷酒。

で、肝心の味は、米の甘みだと言われればそうなのかもしれないが、カルピスソーダとサイダーを足して2で割ったような、ごく穏当なもの。強いて言えば、マッコリからアルコール分を抜いて薄めてサワヤカにしたと言えないこともないような。

●「カブのイサキ」第2巻と、「聖☆おにいさん」第4巻を買う。

「カブのイサキ」、パイパー・カブに加えて今回はピッツも出てきた。

●オリオン座流星群、帰宅時にはそれなりに星が見えている日でも、夜中を過ぎてそろそろオリオン座も高くなったかと覗きに出ると薄曇りに変わってしまっているような具合で、結局全然観測できず。残念。

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トゥラーンの人々。

●とにかく仕事がぎゅう詰めになっているにも関わらず進まない。キューキュー。

●日中、見覚えのない電話番号から電話が掛かって来て、「?」と思いつつ出るとdonjiさんだった。ビートルズのCDを貸して下さる由で、「送るヨー」との電話。ついでに「また週末生春巻き隊offをしよう」などなど。

ちなみに今通っている神保町の事務所の編集長I君もビートルズ・ファンで、「最近はカラオケにほとんど全曲入っているし、そのうちオールナイト覚悟で全曲歌い尽くしに行こう」というのが、ここ数年来のI君との間の計画というか野望である。とはいえおっさん2人で朝までカラオケというのもわびし過ぎ、少なくとも4人くらいはいないと……ということで、果たせずにいる。というわけで、donjiさんも計画に引き入れる。

あと1、2人……。

●「乙嫁語り(1)」(森薫)。作者はヴィクトリアンなメイドさんマンガの「エマ」で有名な人だが、そちらはアニメで少し見た程度。いまひとつピンとは来なかったが、今度のこれは中央アジアの遊牧民、いわゆるトゥラーン(中央アジアのトゥルク系からモンゴル系からひっくるめたぼやっとした民族呼称)の人々の話。まずはその舞台が好きで、昨日の資料探しの途中で目にしてつい購入。異様に細かく描き込まれた民族衣装が素敵。

旧nifty模型フォーラム者としては、「もり・かおる」という名前にどうしても別人を想像してしまうが、こちらのマンガの作者は女性だそうな。

●というわけで、タイトルを見てハンガリーの中戦車の話だろうと思った方はゴメンナサイ。とはいえ、戦車のトゥラーンも、名称の由来はマジャール(ハンガリー)人のご先祖がトゥラーンだから、ということだそうだ。

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らーでん・えりこいす

200910171512000b ●仕事が「お手々のしわとしわを寄せてしわよせ~」(古い)状態と言うか、玉突き衝突状態と言うか、とにかく切羽詰った有様なので、当「かばぶ」への書き込みもままならず。

●ママならず、で思い出したが、マ・マー スパゲティの日清製粉と、カップヌードルの日清食品と、「さらだ~油せっと♪」の日清オイリオグループ(旧・日清製油)は、3社それぞれ全く無関係だそうだ。数日前偶然wikiで見て「へー」と思ったこと。

●この週末の仕事に必要な本を買いに出掛けたが、逗子の本屋にはなく、大船まで行ってやはり見付からず、結局横浜まで足を伸ばす羽目に。その横浜でもダイヤモンド街の有隣堂になくて、ダメもとで東口に行ってようやく入手。仕事を始める前に半日つぶれた……。

せっかく日本一の本屋街の神保町に通っているにもかかわらず、昨日は一日ドタバタしていて、本屋に行こう行こうと思っているうちに忘れてしまったのだった。何たる失態! ここが戦場なら!

●冒頭写真はその途中に撮ったもの。北鎌倉の横須賀線線路脇に唐突にある、なにやら千と千尋っぽい小隧道。どうも中華料理店への入り口としてご覧のようなポータルを付けてあるらしいが、抜けるとすぐその店があるというわけではなく、ごく当たり前に住宅地に出る。ご近所が舞台だというので少しだけ見た「青い花」というアニメにも「出演」していた。

●先日の「週末生春巻隊」offの報告中、フィンランド空軍のエイノ・アンテロ・ルーッカネン隊長がブルーステルの尾翼に撃墜マークとして貼っていた「ラーデン・エリコイス」ビールラベルの話をしたが、そのラベル実物の持ち主、かさぱのす氏のサイトで、ついに考証・捜索顛末記の完結編がUPされた。フィンランド空軍ファンは見に行って吉なり。

今週初め、更新されているのに気付いて「これは“かばぶ”でも報告せねば!」と思っていたにも関わらず冒頭のようにバタバタしていて、そうこうするうち、かさぱのす氏本人からお知らせコメントを頂いてしまった。情けなや。

なお、かさぱのす氏は、特にフィンランドがらみで何気なく私が疑問を口にすると、本当に現地で調べて来てしまうという恐ろしい人である。そんな“案件”の一つであったランズベルク・アンティ対空戦車の「履帯センターガイドの謎」についても、昨夏ついにその種明かしをUPしてくれている。この履帯はハンガリー軍のトルディやニムロードとも共通しているので、それらに興味のある方はぜひ。

というわけで、ここ一年半余りのうちに2つも大ネタ(といっても世間的にどうかはまた別の話)を片付けている氏なのであった。

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新えのすいに行く。

200910111254000b ●先日、ウラギンシジミのオスの写真を載せたが、今度はメスの写真を。羽裏は同じ銀灰色だが、表は中の色がオスはオレンジ、メスはライトブルーで判別しやすい。

今日は出がけに4羽(専門家なら4頭、と数えるのだろうが)も見たので、実はこのあたりではありふれた蝶なのかもしれない。そもそも食草がクズの花だそうなので、いくらでもいて不思議はない。

それにしても、こういう飛ぶ虫は携帯で写真を撮ろうとしてなかなか撮れるものではないのだが、このウラギンシジミは、先日のオスといい、携帯を近づけてもなかなか飛び立たない。鷹揚なのかぼーっとしてるのか……。

200910111457000 ●午後、久々に息子と外出で、新えのすい(新江ノ島水族館)に行く。5年前?にリニューアルされて以来行ったことがなく、水族館自体も久しぶり。

とはいえ、ある程度覚悟はしていたものの、さすが連休中で混んでいて、一つの水槽を覗くにも人が退くのを待たなければいけない状態。平日に来るべきだった……。

目当てにしていたダイオウグソクムシは大きさ自体は迫力はあったが、じっとして動かず。触角だけピクピク動いていた程度で、いまひとつ。隣のオオグソクムシはゴソゴソ歩き回っているヤツがいたが……。むしろオオグチボヤという、RPGに出てくるジャングルの中の植物系モンスターみたいなヤツ(変な喩え)が、動きはなくても摩訶不思議さでインパクト強し。

えのすいの売りの一つ、クラゲルームはやはりよかったが、旧えのすいの時のほうが広くて展示も多かったような。もっとも、人が多かったのでそんな気がするだけかも。

200910111659000b ●江ノ電鎌倉駅の車止めには、なぜかカエルが鎮座している。

息子が言うには、ここで車輌がカエルからだそうだ。まあ素直な読みですな。

御成通りの酒屋にウィルキンソン・ジンジャエールがあったので飲むが、以前飲んだ「大辛わさびラムネ」がトラウマ化している息子にはウケがあまりよくなかった。

●数日前にかみさんが誕生日で、やはり誕生日が近い義妹夫婦の家族と一緒に逗子で焼肉。

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ゑーーーーー?

200910091340000b ●金曜日、「昨日の今日」ではあるが、神田錦町河岸と神保町の間にある「アムール・ヱーパン」に立ち寄ってみる。

それほど広くない店内だが、ガラスケース一杯に、やきそばパンやコロッケパン、グローブ型のクリームパンなど、昔懐かしい感じの自家製調理パンや菓子パンがずらりと並んでいる。看板には「高級欧風洋菓子」とあるが、果たしてそのようなものも含まれていたかどうかはちょっと怪しい。もちろんこちらも「高級欧風洋菓子」を求めて行ったわけでもない。

事務所のK女史も食べたがっていたので、コロッケパン、エビグラタンパンなど調理パン3つ、フランスあんパン(ソフトフランスの中に小倉あん)の計4つを購入。調理パンはレンジで温めてくれる。実際に食べてみた感じは、「とてもほっとする味」。

なお、当然前から気になっていた店名の由来を聞いてみたのだが、店長と思しき小父さん曰く、祖父の代に創業したときは単に「ヱーパン」で、これは「良ぇ(ええ)パン」と、「A級のパン」を掛けて命名したものだとのこと。普通の「エー(えー)」でなく「ヱー(ゑー)」なのは、小文字のaでなく大文字のAは昔そう書いた、というような話だったが、実際にそんなレギュレーションがあったのかどうかはよく判らない。さらに父の代になって、そこにamourを付け加えたとのこと。その伝で行くと、自分の代にさらにもう一つくっつけて「ドレッドノート級アムール・ヱーパン」か何かになってもよさそうだが、さすがにそこまで行くとパン屋かどうかさえ怪しい感じだ。

●家族にウィルキンソン・ジンジャエールの話をしたところ、娘が「あの緑の瓶のやつでしょう? あれ美味しいね」と言う。以前アルバイトをしていたピザ屋で扱っていた由。なんだか負けた気分。

●かみさんに薦められて小川洋子「猫を抱いて象と泳ぐ」を読む。「博士の愛した数式」で有名な作家だが、私はこれが初。

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タイフーン・ファミリー

●「台風一過」を「台風一家」だと思っていた、という勘違いは割とよく聞くが、それでいくと、通過後のこの青空は一家の末っ子なのだとか。ホーカー社の一連の戦闘機(ハリケーン、タイフーン、テンペスト)はまさに「台風一家」だけれど。

何はともあれ、思ったよりも早く昼頃にはすっかり晴れ上がり、台風以前からぐずぐずした天気が続いていたので、久しぶりの日差し。

しかし案の定、鉄道ダイヤはズタボロ。しかも、こんな事態にこそ活躍すべきJR東日本サイトの「運行状況」ページがアクセス過多でパンク状態だったのはいただけない。ただ、横須賀線は東海道線より先に動き出しており、脆弱なこの線にしては頑張ったほうではないかと思う。

もっとも私はほぼ問題なく横須賀線が動き出してから出掛けたので大きな影響はなし。神保町の事務所のC社長は保土ヶ谷から横浜まで歩く羽目になったそうだ。

セータさんのブログで「辛いジンジャーエール」 (ウィルキンソンのジンジャエール)の話をしているのを読み、俄然飲んでみたくなって探してみた。

カクテル作りなどで愛用する人も多く、酒屋なら置いてある店もあるとのことなので、出がけに逗子の酒屋に寄ってみたがハズレ。しかし、代わりに「コアップガラナ」が置かれているのを発見した。

逗子駅裏の自販機には「メッツガラナ」が入っており、逗子には細々ながら根強いガラナファンがいるのか?

結局、当初目当てのウィルキンソン・ジンジャエールは、神保町の事務所近くの酒屋で発見。店のおばちゃんに

「やっぱりねぇ。瓶入りのはおいしいでしょ」

などと言われたり、それこそ芦奈野ひとし的な会話をしつつ購入。

もっといきなり「辛っ」という感じなのかと思っていたがそうではなく、さっぱり甘いなかの酸味(炭酸の、ではなく、酸っぱ味)がキモチイイ。そして、後味に薄めたペルツォフカのような辛味。あ、ホントにこれは美味しいや。セータさんどうもありがとうございます。

事務所のE君は以前から知っていたそうだが、「これを飲むと鼻うがいをしたくなる」由。なんとなく判るような、判らないような、判りたくないような。

Image0329 ●予定していたゲラ戻しが来なかったので、いつになく早めに(といっても8時頃?)仕事を終了。K女史、P女史、E君と夕食。あれこれ行き先に迷うが、E君の提案で駿河台下の洋食屋「バンビ」に初めて行く。ただのハンバーグ定食だと500円、そのバリエーションだと700~800円程度、食後のコーヒー50円と、コストパフォーマンス高し。

アイスコーヒーのグラスはどう見てもパフェ用。

●駿河台下からお堀端に抜ける途中に、いかにも昭和なたたずまいのパン屋があって、その名が「アムール・ヱーパン」。アムールはフランス語のamourだとしても、「ヱー」はいったい何なんだ?

某腹丁先生が他人の発言に疑義を挟む時に発する「えーーーーーーーーっ?(←途中で声が裏返る)」という奇声とは関連がなかろうし、もしかしたら頭文字? 「アニェスB」みたいな?

と、以前から通るたびに店名ばかり気になっていた店なのだが、K女史が言うには、やきそばパンとか、その手の懐かしの調理パンが美味しいらしい。

一課題(ジンジャエール)が解決してまた一課題。近日中に試してみる予定。

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過去10年で最大の……

●都心にいる間はそれほどでもなかったが、夜中近くなって逗子に帰り着いた頃にはかなりの風雨。駅から家まで歩く間に、ズボンは絞れるほどにずぶ濡れになる。現在もざんざか降り続き中、しかも雷まで鳴り始めた。階下では犬が怯えているものと想像。

関東は明日8日(日付の上ではもう今日だが)の午前中が山らしい。横須賀線はどうにも風雨に弱いので、まともに出掛けられるかどうか。

それにしても「100年に一度の不況」だの「過去10年で最大の台風」だの、そんなのばっかり。

●Vanatorul de care R-35はシャックルの工作をしたいが、極小チェーン工作用の細い銅線が、どこに仕舞ったのか見付からない。しばらく前にIV号F型に使ったんだけどなあ。

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シジミチョウ。

200910011309001 ●木曜日、出がけに遭遇した蝶で、たまたまカナムグラの上でじっとしていてくれたので撮影。シジミチョウの仲間だろうとは思ったが、シジミチョウにしては比較的大型で、モンシロチョウに近いくらいのサイズがある。後で調べて、ウラギンシジミ(♂)と判明。

手元に蝶類図鑑なり昆虫図鑑なりがない限り、蝶の種類を特定するというのはなかなか面倒だが、最近はこういうサイトもあったりして有難い。

シジミチョウの仲間は小さくて目立たないが、よく見ると羽の色や模様はなかなか美しく、蝶のコレクターの中でも、シジミチョウ科に入れ込み始めると病膏肓、というのを昔どこかで聞いたことがあるような気がする。まあ、要するに戦車モデラーでもT-34に溺れ始めるともうダメ、みたいな感じだ。

●その木曜日の晩、麻布十番の(私のもともとの)事務所の若い衆と珍しく一緒に飲もうという企画があり、神保町の事務所のI君ともども、総勢5人で飲む。いろいろ話し込んで結局朝まで。明け方、麻布十番の事務所で椅子を並べてしばらく眠り、昼前に神保町に“出社”。キ……キツイ。

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