昨日土曜日はほぼ一日中寝たのだがまだ眠い。
●歯の治療中であるかみさんが、夕食の用意を考えるのさえイヤだと言うので、鎌倉に夕食に出掛ける。かみさんのリクエストにより、インド料理店「T-サイド」。
最近、神保町でカレーを食べる頻度がとみに高まっている私だが、カレーに関してはかなり続いてもオーライ。というわけで血中スパイス濃度上昇中。
●ついでに「アーマーモデリング」10月号購入。
特集は、最近は電車の中で化粧をしている女の子の間にさえ普及し始めているという(嘘です)“高石塗り”――「高石誠のウェザリングテクニック」。
とにかく私の模型作りのなかで塗装は一大ネックなので(まるで他にネックがないような言い方だが、要するに「中でも特に」だ)、もうしばらくしたら塗装フェイズに入る(はずの)Vanatorul de care R-35の参考に。と言いたいところだが、本当に私の場合、今まではペタペタ色塗っているだけだからなあ。
今号のミソはもうひとつあって、それはかの桜樹ルイ16世氏がインタビュアーとして登場していることだ(というのを氏自身の日記で知って、いつもならテキトーに本屋で見かけて気が向けば買う、という具合なのを、今号は早速買いに行ったのだった)。どういうツッコミをしているのか、じっくり楽しんで読むことにしたい。……が、それ以前の問題として、「インタビュアー:桜樹ルイ16世」って書いてあって欲しかったな。ちなみに桜樹君、しばらく見ないうちに肥えましたね。
●先週目撃した風景。
地下鉄大手町駅で、前を電話で話しながら歩いているサラリーマン風おにーちゃんがいたのだが、改札を通る際、そのまま上体をぐぐっと傾けて、まさに通話中の携帯で「ICタッチ」をしていった。
一種のワザだなあと思ったのだが、あえて習熟したくはない。
いろいろな機能がひとつにまとまるのは便利でもあるが、まとまり過ぎるのも考え物かもだ。
●夜中、風呂から上がって自室に戻ったら、机の下にヤモリがいた。シッポまで合わせても4センチくらいのちび助である。どうもこの夏はヤモリを見かけなかったなと思ったが、最後にずいぶん身近に出た。どこから入ってきたんだコイツは。
ヘビやトカゲの類をあまり可愛いとは思わないが(別に嫌いでもないが)、ヤモリは別格で、あの淡い茶色とキョロリとした目は愛嬌があって好きだ。
なんてこたぁ置いといて、そのまま自室で飼い殺しにするのも可哀相なので、お互い困惑しつつ追いかけっこ。資料本の裏にもぐりこもうとするのを追い立てて(途中一度掴みそこねて“ちー”と鳴かれた。シッポを切られたりしなくてよかった)、なんとか手のひらを被せて捕獲。
とはいえ、相手が小さいのでそのまま掴み上げることもできず(掴もうとしたら浮かせた指の間から逃げそう)、結局小さなビニール袋に追い込んで、外にお引取り願った。
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コメント
あうあー、どうもありがとうございます!!
>が、それ以前の問題として、
>「インタビュアー:桜樹ルイ16世」って書いてあって
>欲しかったな。
ええ、まったくです。吾輩も、他人事だったらまったく同じことを言ったのではないかと思う次第です!(爆)
>ちなみに桜樹君、しばらく見ないうちに肥えましたね。
いやー、やっぱそう見えますか? 見えますよねぇ。会う人会う人に異口同音に言われるからには、避けがたい真実なんですよねーそれ。ちなみに松千代閣下はあまり変わってません。
>改札を通る際、そのまま上体をぐぐっと傾けて、
>まさに通話中の携帯で「ICタッチ」をしていった。
なるほど、これって、「人間がメカに負けてる場合」の端的な表現みたいなもんですね(笑)
投稿: 桜樹ルイ16世 | 2009年9月13日 (日) 21時46分