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浮気。

200909192149000b ●浮気をして、M10パンターを素組中。Vanatorul de care R-35と並べてみると、ベース車体の設計時代が違うので仕方ないとはいえ、とても同じ時期に戦場にいた戦車とは思えない。

M10パンターは“すまき”(Smart Kit)シリーズなので、必要最小限を除きプラパーツのみで、部品の精度も高いのでストレスはほとんどなくパタパタ組むことができる(R35の製作と比べるとだいぶ趣が違う)。ただし、同じ“すまき”でも、先日組んだIV号F型と比べると、IV号はほとんどビシッビシッと部品が合ったのに対し、こちらは多少のガタがある。特に車体後面板は、左右装甲との間に若干の隙間が開く。ただし、M10パンターとして組む場合は、どのみちフェイク装甲で隠れてしまうので、頑張って埋める必要性は薄そう。

M10パンターとしてのハリボテ部分は、防盾が、前面のシャックル位置、フェンダー後端が選択式。“B4”号車と“B7”号車のどちらかが選べるようになっていて、デカールもこの2種。基本、それなりに写真があって仕様がフィックスできるのがこの2車輌ということなのだろうが、デカールくらいは全車分奢って欲しかった気はする。また、“B7”号車は、残された写真で判断する限りマズルブレーキも取り外されていたようなのだが、キットはマズルブレーキ付きのみとなっている。これは単にその分の新規部品を惜しんだのか、それとも放棄後に外されてしまったという判断なのかは、私にはよく判らない。

また、ベース車体のパンターG型自体の仕様の差として、エンジンルームのルーバー、ラジエーターファン、ペリスコープカバー、デフカバー、ダンパーなどが選択式。このあたりはM10パンターの現存写真ではほとんど判断できない部分なので、一応、より一般的な仕様で組むのが無難だが、はて、どれが一般的仕様なのやら。もっとも、ダンパーあたりは組んでしまえば見えない。ドライバー前部ペリスコープカバーはどうやら小さいほう(C13)ではないかと思う。砲塔上面のベンチレーターカバーは、1枚だけある砲塔上面写真では不鮮明で、どちらとも……。

それにしても、後期のドイツ戦車を組むのは私には滅多にない経験だが、戦局が左前になっているこの時期に、サスアームをわざわざ3種類も4種類も作り分けるドイツ設計陣のこだわりようには恐れ入る。

●小田原城の象が亡くなった由。

その昔、子供らを連れて小田原城に行ったとき、

「これはその昔、箱根の山という天然の要害のために難攻不落と言われた小田原城を、豊臣秀吉が象部隊で箱根越えを敢行して攻め落とした、その象の末裔なんだよ」

と教えてやったのも懐かしい。(←ばか)

もともと城の中庭にいきなり象がいるというのも、誰が見てもシュールな光景だったわけだが、文化庁からも文句を付けられていたそうで、そのまま動物園は閉園になる由。

●数日前、とうとう香港からBRONCOのSd.Kfz.221が到着。そのうちチェックの予定。

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コメント

なんでまたM10風パンターなんてケツの座りが悪いモノを……。

投稿: はほ/~ | 2009年9月22日 (火) 19時13分

いやいやいやいやいやいや。

私がフツーにパンターG型なんて手を出していたら、それこそケツの座りが悪いでしょーが。

実を言えば、我が家にはM10パンターにしようと思ってキューポラ取付穴「だけ」(!)ちょっと埋めて狭めているタミヤのG型なんてものもあったりするのですよ。うー。アレどうしよう。普通にキューポラを付け直して、ポーランド国内軍のパンターに……。

まあ、私が作るかどうかとか、存在そのものがどうかという以前に、M10パンターはもともとオーバーハングしているケツをハリボテで延長しているので、格好も「ケツの座りが悪い」ですなあ。

投稿: かば◎ | 2009年9月22日 (火) 22時53分

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