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2009年8月

挙動不審。

●投票に出掛ける。我が家のあたりは即日開票ではないので……と思ったら全国即日開票なのか。夜半には一票を投じた候補がどうなるか結果判明。

●近所の投票所に行って帰る数十分ほどの間に、ノートンさん(Norton Security Scan)がスキャンを開始していた。

……ってオイオイ。ウチはノートン使ってないぞ。

調べてみると、Google tool barかAdobe Shockwave Playerを使っていると、セットされていて勝手にインストールされてしまうことがある由。Google tool barはだいぶ前から使っているが今日までそんなことはなかったので、違いそうだ。しかし、Shockwave Playerはここ1、2日の間にアップデートした覚えがある。どうもその時に、当然あったはずのノートンを入れるかどうかのチェックを見逃していたらしい。迂闊!

が、同様の「Norton Security Scanが勝手に……」という記事はweb上のあちこちにあり、それらを読んで判断するに、チェック・ポイントはえらくこっそり紛れ込ませてあるらしい。

好意的に判断すれば、「ほ~らほら、よくよく気を付けていないと、こうしてワームやウィルスが紛れ込んじゃうんですよ。だからノートン入れましょうよ」という抜き打ち訓練のつもりなのかもしれないが……ちょっとタチ悪いなあ。

そこまで確認してアンインストール。再立ち上げするとまた入っている、というような話もあったが、一応再起動しても大丈夫だった。繰り返されるようなら、Shockwave Playerもアンインストールして、今度こそチェックを外して入れ直せばよいらしい。

●が、それ以前に、どうもここ数日IEが挙動不審。フリーズしてしまうことが幾度かある。

●忙しいのでなかなか模型工作に手を付けられないが、サグラダ・ファミリアの主塔近辺を若干進める。

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犬受難の日。

●別件の仕事が滞っていたので、神保町の事務所は休ませて貰う。I君スマヌ。日中はあっちこっちに電話。

●犬受難の日。夕食後、ドンドンと音が始まる。近所の娘(ウチの娘ではない)が誘いに来たので、かみさんと犬とともに近所の高台までしばし花火見物に行く。

犬を連れて行ったのはスパルタ教育のためではなく、家に1匹残しておくとパニックを起こすのではないかと思ったため。当然怯え気味ではあったが、家の中にいるよりはマシな感じだった。

花火大会にうってつけの日、というのは意外にデリケートで、ただ晴れていればいいというものではなく、風がまったくないと硝煙が滞留してしまい、後半は煙がなにやら色付いて光るだけという、はなはだ情けないことになる(以前に、まさに逗子の花火大会でそういうのを見た)。今日も風があまりなく、煙が溜まり加減だったが、一応最後までそこそこ見られた。

●先日BRONCOのSd.Kfz.221を注文したので、ちょっと考証でもしておこうと「グランド・パワー」の4輪装甲車の巻を探してみたが見付からず。本当に資料の管理が悪いなあ。

とはいえ、BRONCOのキットは中国陸軍仕様としてわざわざ別に出すだけのことはあり、基本はストレートに作れるはず。むしろ気になっているのは、一緒に注文した同系列用初期型タイヤの使い道のほう。

中国陸軍は軍事顧問団がいた関係で、日中本格開戦前にドイツ製兵器を一山買い込んでおり、その中にSd.Kfz.221/222/223もあった。222、223はタミヤのキットがあるが、これを中国軍仕様として作るには大きな問題がタイヤ・パターンの違いだった。今回、BRONCOが初期型タイヤを別売りしてくれたおかげで、だいぶ改造は楽になったのだが、それでもまだいろいろと関門はある。

共通の問題として、タミヤのキットは今の目で見ると多少古さが目立ち、多少は手を入れたいところ。各部のハッチ類が厚めであるだけでなく、どれも一回りずつ小さいので、薄いプラ板で作り変えたい。仕様的には、今覚えている限りのものを列記すると、

(1).Sd.Kfz.222
タミヤのキットは基本的に中期型以降、中国軍の車輌は極初期型なので、クラッペ類は総取替えになる。幸い、中国軍仕様のクラッペは平板で単純にスリットがあるだけ。砲塔側面も直接スリットが開いている。

しかし武装はなかなか問題。主武装のKwK30は新しいII号戦車のパーツが都合のいいことに機関部も付いているのでそこから持ってくればいいし、副武装のMG13はトライスターかドラゴンの新I号A型には機関部パーツがあるので何とかなりそう。……が、交換すれば済むという話ではなく、機銃位置がなぜか左右逆なので、キットの銃架がそのまま使えず、形状もよくわからない。まあ、もし作るとなれば結局は「それらしく」あればいいと妥協して切り貼りして左右を入れ替えることになりそう。砲塔のネットは初期型用の低いものはエッチングでは出ていなかった気もする。

より大きな問題は車体上面で、221系列共通だが、ここは車内に素通しのスノコになっている。タミヤのものは単に表面モールドだけで、まあ、車内パーツもないことだしそれはそれでいいのだが、極初期型だと確か上面後端部も全面スノコである。

(2).Sd.Kfz.223
キットは222と違って初期型なのでスタート地点はこちらのほうが近い……ように思うが結局クラッペ類は極初期型と違うので作り変え。武装はMG13に取り替えるだけで済むが、キット自体が222のバリエーションとして作られた関係で、武装の搭載法はいい加減。

スノコの問題も222キットと同様。またキットはアフリカ仕様?のエアフィルターのようなものが付いており、その引込部の穴が開いているという問題がある。この部分、キットの仕様ではスノコ自体が別体の小パネルになっているのだが、これが標準だったのかどうかも(あるいは極初期型でどうだったのかも)調べてみる必要がある。

●……とはいえ、「ほらほら、タミヤ用に欲しかったデショ」とタイヤを別売りしておいて、当のブロンコから222も223もいずれ出るような気もする。はっはっは。

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だんべばっけ。

●昼、ちょっとぐずぐずしてたら逗子行きのバスに乗りはぐってしまったので(そもそも家を出る前にバスの時間になってしまった)、山を反対側に降りて鎌倉に出て、ついでに「小町団子」でみたらしを買って事務所に行く。

ここのみたらし団子はタレがベタ甘でなく、焦げ目が香ばしいのでなかなか。

(ところで先日腹丁先生の日記に出てきたみたらし団子は、団子ではなく串焼きのトックみたいなシロモノだったが、宝塚方面のみたらし団子ってのは、そんなもんなんですか)

●上に書いた「乗りはぐった」というのは「乗りそびれた」という意味なのだが、改めて考えると、どうも標準語ではないような気がするし、では神奈川方言かというと、子どもの頃はそんな言葉は使っていなかったような。野田出身のかみさんから伝染したチバラキ(千葉北部~茨城)方面の言葉遣いではないかと思う。

東京近郊というのは、現在はずるずると新興住宅地化の波に飲まれてしまったが、もともとは多くが里山の農村地帯なので、私の子どもの頃は割とまだ独特の言葉が残っていた。

かつて東京の町田の外れに親戚のおばさんがいたが、同地に嫁入りして久しく過ごすうちにすっかり現地の「~だんべ」言葉になり、親戚内では「だんべばっけ」という、武蔵野・奄美のハイブリッドなあだ名を奉られていた(「~だんべ」は武蔵野~北関東ではよくある助動詞だが、青森方面では使用要注意であるらしい)。

「ばっけ」は奄美(の北部)の言葉で――私自身は奄美出身でないのであくまで私の理解では、という範囲内だが――当人のいないところで、「あのおばはんは……」などと言う際の「おばはん」にあたり、尊称としての「おばさん」は「ぜ」という。

なお、奄美の「ぜ」は、「ぜ(ze)」と「じぇ(je)」の中間のような音で、したがってあちらの人間は「ぜ」と「じぇ」を言い分けるのが不得意である。うちの母の言う「ジェット機」は、どうも「Z旗」に聞こえる。聞くたびに「皇国の興廃この一戦にあり?」などと思う。

ちなみのちなみに、野田の義父は「~っぺ」「~だっぺ」が特徴的なチバラキ訛りを喋るが、義父が言うとむしろなかなかハイカラに聞こえる。

●日差しは相変わらずそこそこきついが、だいぶ気温が下がって夜などは涼しい。昨日は都心でツクツクボウシを聞いた。

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臆病者!

●深夜というか、今朝方というか、いきなりのにわか大雨。

今夜は割と涼しいし、冷房無しで窓を開けて寝られるなと思っていたが、閉め切ることに。と間もなく、部屋の外でこそこそ音がしたかと思うと、部屋のドアを

カリカリカリカリカリカリ……。

階下のかみさんのところで寝ていたはずの犬が避難してきたのだった。

だいたい犬(動物全般?)というのは雷が苦手だそうだが、我が家の犬も例に漏れず、雷が鳴ると部屋の隅(どころか押入れの隅)にまで避難して、ひきつけを起こしたかというくらい震え上がってしまう。さらに大雨=雷という図式が出来てしまったらしく、雷が鳴っていなくても大雨の音でもうダメ。

夜中だと、眠りころげているかみさんは保護する役に立たないと判断されるらしく、2階に助けを求めに来る。……強制送還。

なお、今週行われる逗子の花火大会は、犬にとって受難の日である。

●かみさんにねだって、香港のhobbyeasyに、ブロンコの中国陸軍仕様(極初期型)Sd.Kfz.221と、同系列初期型タイヤを注文。やはり新発売の同社オペル・オリンピアも、年代とメジャーさから考えて小国のユーザーもありそうで惹かれていたのだが今回は見送り。

ただ、しばらく前に買ったブロンコのMark.III巡航戦車(A13)が、足回りパーツの枝が本来左右で違うはずが片方だけ2枚入っている“事件”があり(そっくりではあるものの、対称形の違うパーツが入っているにもかかわらず、枝記号が一緒なのがよくない)、若干不安。この時はバウマン経由の国内店で買ったため、バウマンに連絡したら即座に不足パーツを送ってきてくれたが、海外通販だと気軽に部品請求というわけにはいかない。

ところで、ブロンコからはボフォース40mmも発売予定。イタレリ、AFVクラブと来て、今度こそオリジナル型か、それとほぼ同じイギリス製初期型か、と期待したが、やはり後期のライセンス型のよう。残念。

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桜田さんち(4)

200908232231000b  2ヶ月ぶりに、キヤノン・クリエイティブパークのペーパークラフト、サグラダ・ファミリアの工作。主塔「イエス・キリストの塔」の主要部分を作り、「聖母マリアの塔」と合わせる。

 「イエス・キリストの塔」の胴部は、トゲを表現するために縦割りの短冊状のパーツを12枚貼りあわせる設計で、なかなかピタリと合わせられず往生。

 イエス・キリストの塔を囲む4本の小塔はたぶん「四福音書の塔」。なんとなく外向きにおめでたく末広がりになっているのは写真の撮り方のせい――と言い訳をしたいところだが、これは私のいい加減な工作のせい。頂部を付ける段階で多少とも誤魔化したいところ。

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「ウォーターシップ・ダウンこぼれ話」

200908231934000b  このところ行き帰りの電車の中で読んでいたリチャード・アダムズ、“TALES FROM WATERSHIP DOWN”をようやく読了(金曜日の行きの電車の中で)。考えてみれば、戦車や飛行機の資料本ではなく、小説を英語で読み通したのは始めてかも。しかし、いかに児童文学とはいえ私の拙い英語力では半ばナナメ読み。専門用語ばかりが並んでいる戦車や飛行機の資料本は、逆にそれだけ繋げればなんとなく意味がわかってしまうので楽なんだなあと改めて思ったりする。

先日も触れたように、「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」(邦訳は評論社)の日本未訳の外伝で、19編詰め合わせの短編集。第一部・第二部はほとんどエルアライラーの説話で、それはそれとして面白いのだが、やはりファンとしては、御馴染みの面々が活躍してくれる第三部がいい。

検索か何かで引っかかってここに流れてきた「ウォーターシップ・ダウン」ファンの中で、「そんなものが出ているなら読んでみようかな」と思う方もおられるかもしれないので、一応、簡単に内容を紹介しておくと、

●第一部

1.「嗅覚」 The Sence of Smell
 いかにしてうさぎが嗅覚を手に入れたか。ダンディライアンが語るエルアライラーの冒険譚。

2.「三頭の牝牛の物語」 The Story of the Three Cow
 エルアライラーは歳を取るのかどうか、ビグウィグとファイバーが神学論争(笑)。それにまつわる物語をダンディライアンが語る。

3.「ファー・ロシャス王の物語」 The Story of King Fur-Rocious
 ある雨の日、話をせがまれたダンディライアンは「たまには他の誰かに」とブルーベルを指名。ブルーベルは、かつてエルアライラーが一度だけ戦争に赴いた話をする。

4.「水の中のきつね」 The Fox in the Water
 エルアライラーの村がかつてきつねに悩まされた時、エルアライラーがそれをいかに切り抜けたか。確かウォーターシップ・ダウン本編に一節だけ出てきたような。

5.「空のあな」 The Hole in the Sky
 エルアライラーが訪れた村で、一匹の老うさぎから謎の言葉を聞き、その正体を確かめようとする。

6.「うさぎの幽霊話」 The Rabbit's Ghost Story
 ウォーターシップダウンの若うさぎの一匹が幽霊を見たと言っておびえる。皆は口々に幽霊などいないと言うが、そんななか、ナトリー・コプス出身のエフラファうさぎ、コルツフットが、かつて自分が遭遇した幽霊うさぎの話をする。

7.「スピードウェルの話」 Speedwell's Story
 ダンディライアンの提案で、「ブルーベルくらいたくさん冗談を言うのに、これまで物語はしたことがない」スピードウェルにお鉢が回ってくる。スピードウェルは自分の突拍子もない冒険譚を語る。

●第二部

8.「おかしな野原の話」 The Story of the Comical Field
 インレの黒うさぎのところから群れに戻ろうと放浪するエルアライラーとラブスカトルが遭遇した一匹のはぐれうさぎと、奇妙な野原の話。

9.「大沼地の物語」 The Story of Great Marsh
 放浪を続けるエルアライラーとラブスカトルが身を寄せた村を災厄が襲う。エルアライラーは沼地越えの逃避行を決意。

10.「恐ろしい収穫の話」 The Story of the Terrible Hay-Making
 エルアライラーたちが大沼地を越えて逃げた先は、あまりにも人間の農場に近かった。

11.「エルアライラーとレンドリ」 El-ahrairah and the Lendri
 家路を辿るエルアライラーとラブスカトルを鬱蒼とした森が遮る。森を越えるために仕方なく、エルアライラーたちはあなぐまの手下になる。

●第三部

12.「秘密の河」 The Secret River
 ファイバーの連れ合い、ビルスリルが、エフラファ時代に遭遇した不思議な「思念の流れ」について語る。

13.「新しい村」 The New Warren
 キハールの助けを借りて、ヘイズルたちはエフラファとの間に作る新しい村の候補地を探し当てる。キハールのなまりってこんなんだったのか、というのが判る(笑)。“Den you go out dere”とか。

14.「フライアス」 Flyairth
 厳しい寒さのため、ヘイズルたちは「ハチの巣」から冬ごもり用の巣穴に移動するが、そこにはめすの長うさぎに率いられた先客たちがいた。それにしても「Flyairth」という名前をどう読めばいいのかが私にはよく判らない。フライエアス? フライヤス? フレイヤース?

15.「フライアスの出発」 Flyairth's Departure
 人のもたらす「目の見えなくなる白い煙」におびえるフライアスには、ウォーターシップ・ダウンは人の住処に近過ぎると思えてならない。

16.「ハイゼンスレイ、動く」 Hyzenthlay in Action
 エフラファからウォーターシップ・ダウンへ移住を希望する一群の到着が遅れるが、ヘイズルはたまたま留守。ヘイズルの連れ合い、ハイゼンスレイが「もう一人の長」として行動に出る。オタオタするビグウィグがおかしい。

17.「サンドワート」 Sandwort
 ウォーターシップ・ダウンの傍若無人な若いおす、サンドワートの顛末記。

18.「ストーンクロップ」 Stonecrop
 ある日ウォーターシップ・ダウンに、人の臭いが染み付いた元飼いうさぎがやってくる。群れの皆は排除しようとするが、ヘイズルは押しとどめる。

19.「キャンピオン」 Campion
 新しい村の長グランスルからヘイズルに、深刻な相談が持ち込まれる。ウーンドウォート(ウンドワート)将軍亡き後のエフラファの長、キャンピオン隊長のその後。

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眠っ! 暑っ!

200908200115000b ●例によって終電で帰宅、先日カブトムシを拾った自動販売機前で、今度はコクワガタ(♂)を発見。深夜で人通りは少ないとはいえ、たまたま通りかかった人に踏まれても何なので、捕獲して自宅近くの灌木に放す。

●久々に行きがけに鎌倉の「くろぬま」に寄り、「点取り占い」を仕入れる。事務所で皆で引くが、さすがに、すでに以前出た内容のものしか出なくなってきた。

●行き帰り、路上で行き倒れのセミを見かけることが多くなり、夏も後半の感じがひしひし。夏らしい遊びを何にもしていないなあと思うが、とはいえこの歳になって、しかもこのご時勢下、夏らしい遊びって一体何だと考えてみると特に思い浮かばず。

そういえば散歩がてら海まで行ける距離だがここ数年泳ぎには行っていない。昔は、夏の平日、午前中海パンで自転車に乗って海まで行き、泳いでから仕事に行ったこともあるけれど。もっとも、1,2週間前に駅前のコンビニまでビキニのままで買出しに来たらしいおねーちゃんを見かけたが、さすがにアレはどうかと……。

●逗子の花火大会は確か来週あたりだが、年々来客が増えて収拾がつかなくなり、そろそろ取り止めに、という話もあるそうな。今年で見納めになる可能性もありそうなので、花火大会マニアはお見逃しなく。

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とうとう来た!

●神保町の事務所で今している仕事のデザインワーク(だけでなく、その事務所関連のアレコレも)を依頼している印刷屋の社長がインフルエンザに罹った由。とうとう身近に……。

デザインチームに伝染したら、あるいはこちらにも来たらアウト。

●昨日はI君が「所用がある」と早々に切り上げたので、便乗してこちらも早めに出る。久々に地球堂と秋葉原YSに寄る。地球堂にAZUR FRROMのルーマニア型サボイア・マルケッティJIS/JRS-79が入荷していた。買います!……そ、そのうちに(泣)。

ルーマニア型はイタリアに発注した初期の空冷ノーム・ローン装備型、ライセンス生産されたユンカース・ユモ装備型2種があるが、キットは後者2種。エンジンや機首が違うというだけでなく、確か胴体断面形も違い、オリジナル以上にもさっとした形状が魅力。今回がたぶん初のインジェクション・キット化で、なかなか嬉しい。

●以上のようなことを一度書いて投稿しようとしたらココログが混雑中でハネられた。ああ、最初に書いたほうは名文だった(わけがない)。

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Vanatorul de care再び。(12)

200908171529000b ルーマニア型ルノーR35、“Vanatorul de care R-35”のここ2週間ほどの進捗は、

(1).車体左側の工具ラックを工作。実際に工具を付けるかどうかはまだ悩み中。工具そのものはそう複雑な形のものはないのだが、抑えるベルトが、バックルが上下どちらに付いているのかもよく判らない。

(2).前部フェンダー内側(両側)に謎の当て金?を工作。この部分でフェンダーが分かれているわけでもなく、単に2ヶ所の留め金に差し入れているだけのようなので、履帯交換か何かに使う工具なのかもしれない。

……全然進んでないっ!

200908171526000b という状態なのだが、経過報告的に、一応改めて履帯も履かせて全体写真を撮ってみた(相変わらずピンボケ)。

ついでに、もともとのルノーR35としてのバランスも見てみたかったので、昔作ったオチキスH35から砲塔だけ持ってきて、仮に載せてみた。まあなんとかそれらしく出来ているような、でも何かどこか違うような。

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でろりん。

200908151041000b ●川崎の実家に行く。行きの京急バスの中で発見した謎のゆるキャラ。「独立行政法人 港湾空港技術研究所」なるところのものらしいが、「でろりん」って……いったい何のキャラ化? 津波?

見つけた場所は、バス内の運転席の裏の無料チラシ入れで、同研究所の「夏の一般公開」イベントの案内なのだが、開催日は8月1日。他に(今年の)「マザー牧場春の催し」のチラシもあり。チェックするとか入れ替えるとかしないんだろうか。

●兄家族も実家に来ており久しぶりに会う。兄曰く「ここ1年で身長が3センチ縮んだ」。人間ってそんなに縮むもんなんですか?

ちなみにそれでも私より高い。

●兄による「自民党一発逆転策」。麻生その他中枢部が脱党し民主党に入党。自民党の中堅や若手でホントにそうしてくれないものかと夢想しているヤツはいそうだ。

200908152101000b ●実家近くのBOOK OFFで、以前からちょっと欲しかった“プロトタイプ”「もののけ姫」(徳間書店、1993年)があったので購入。

映画になった「もののけ姫」とは、ポルシェ・ティーガーとティーガーI型よりももっと違う。

本自体は発売当時に立ち読みしたことがあって、その後映画が公開された時に中身が全然違っていたので驚いた記憶がある。

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日本のムンバイ。

●数日前に九段と神保町の間の橋(俎橋)の上でインド系のおねーちゃんに貰ったビラで知った店で、昨日と今日と続けて昼食にカレー。昨日はマトンとチキン、今日はマトンとサグ・チキン。カレー自体もそこそこイケルし、ナンが美味い。

昨日はちょうど昼時の混んでいる時に行ったが、今日はだいぶ時間をずらして、客は私一人だった。昨日はインド系のおにーちゃんが3人厨房で働いていたが、今日は(それほど大きくもない店に)4人に増えており、手が余っているせいかおしぼりはわざわざ袋から出して手渡してくれるし、待っている間に新聞は出てくるし、ナンも切り分けられて出てきた。この調子で店員が増え続けたら月末には店内の密度は大変なことに!

事務所に戻ってそんな話をしたら、E君曰く、「さすが日本のムンバイと言われるだけのことはありますねえ」。……誰も言っていません

時折インド風カレーは無性に食いたくなるが、現在通っている事務所は、近くにシディーク(インド料理のチェーン)もあるし、環境的に恵まれている。

●夕食は一転、「さっぱりあっさりしたものを」と、3人で蕎麦屋に行く。3人共に「心が洗われるようだあ」などと妙な盛り上がりをしつつ食す。

●明日(日付の上では今日)は終戦の日であり、靖国神社にほど近い事務所周辺は何かと騒がしそうだが、明日は出社せずに済む。実家に行く予定。

●今夜は濃密なモットリング迷彩を施したような雲が出ている。雲の合間の夜空は、むしろ夕べよりも澄んで星が綺麗だが、北の空はモットリングが濃くて全滅状態。なお、夕べも寝る前に北向きの窓からチェックはしたが、空は薄らボケているし、蒸し暑いしで早々に断念。

●ネット上で知ったニュース。中川翔子が「しんかい6500」で深海生物の探索に行くそうだ。しょこたん・しんかい6500・深海魚、などと書くと、なんだか「し」繋がりの三題噺の出題のようだ。……にしても、羨ましい。

ちなみに私は、一応、コクピットの中までは入ったことがある(もちろん陸上で)。

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ゴルバチョフ丼症候群。

●中島らものエッセイに「ゴルバチョフ丼」なる言葉が登場する。

飲んで騒いでだったか、とにかく疲れ果てて会話も途切れ、明け方、皆寝転がっているところへ、一人がふと「ゴルバチョフ丼かあ……」とつぶやく。その意味不明な言葉のどこがおかしいのかもわからないままに、妙にツボにはまって皆笑い転げてしまう。……と、そんな話だったように思う。

現在の仕事場の様子がまさにそんな感じ。

●今朝(木曜日)、またまた大き目の地震で起きる。今回は八丈島東方沖。多いねどうもね。

●とにかく毎日忙しいので、Vanatorul de care R-35は、またスローダウン。

●電車の中吊り広告曰く、「自民党政治はいつ終わったのか」(文藝春秋)。

ずいぶん前に自民党のとある秘書氏と話した時、「日本で、政党としての体を成しているということで言えば一番は共産党さんで、ウチは主義主張はバラバラで、単に政権党であるという一点でまとまっているだけですから」というようなことを聞いた。

それを聞いて、なるほどな、と思ったのだが、それからすれば、自民党というもの自体は、15年前の細川内閣成立で「政権党でなくなる」可能性が明示された時点でずるずる自壊していくのは当然で、その後リベラル勢力がごそっと抜けて、ではまとまりがよくなったのかと言えば、ますます軸が外れてワケワカラン状態なのは、小泉以降の迷走状態でもわかる。

さて、とは言っても文藝春秋の件の記事は中曽根とナベツネの対談で、そんな単純な話ではないことをアレコレ言っていそうで興味はあるが、実を言えば文藝春秋も中曽根もナベツネもあまり好きではないので買うかどうかは微妙。

●今夜ももやっとしているものの、一応、月も星も見える(月は邪魔だが)。寝る前にちょっと空を見てみよう。

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星見。

●今夜はペルセウス座流星群の見頃。

終電で帰宅し一風呂浴びて自室でのたっとしていると、息子が「流星群でしょ?」と誘いに来た。

というわけで、2時過ぎに星見に出てみる……が、もやっと全天雲が被ってしまい、さっぱり。その後も間をおいて外を伺ってみるが、晴れる気配なし。天文現象観測にはついていない今日この頃であることよ。

●帰宅途中コンビニに寄ったら「鋼の錬金術師」23巻が出ていたので買う。話はいよいよ佳境で、主要キャラ全員揃って前巻よりずっと戦闘し続け。

●仕事はますます逼迫し、携わる全員が日のあるうちから妙なテンションに。

●神保町(専大前)から水道橋方面にちょっと行ったところの「オフィス・デポ」が閉店で、商品叩き売り中。チラシを見て事務所の数人で出掛けてみたら、すでにイナゴの群れに襲われたあとの畑の如し。カラッポの商品棚さえほぼすべて売却済みの張り紙。

1500円ちょっとのハンコを9割引で、赤のボールペンを7割引で(黒のボールペンは1本も残っていなかった)購入。

知らなかったが、オフィス・デポは店舗営業から撤退するとのことで、全店順次閉店になるらしい。

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地震だ地震だ!

●火曜日。明け方、部屋全体に揺さぶられて起きる。ぬう。デカかった。とはいえ、我が家あたりではモノが崩れるほどではなし。静岡方面各氏は大丈夫でしょうか。

前回、当日記を書いたときには「次のタイトルは『大雨だ!』だな……」と思っていたのだが、そちらのほうは、台風はずれるし、このあたりでは特にゲリラ豪雨もなしで済んだ。

●このところは、ほぼ昼頃に神保町に出掛け、遅く戻ってくる生活。天気がいいと、昼の逗子駅は“お休み気分”一杯の格好の人々があふれているため、その流れに逆行して“通勤”することになり、それだけで何となくションボリしてくるが、ここ数日は天気が悪いので単に空いた電車に有り難味を感じるのみ。

●その神保町の事務所での仕事、まだ折り返し点にも達していないのに、常に窮している状況。昨日はプラスして企画会議があり、終了後遅い夕食。飲み足りないC社長が

「え? 帰る? そんなんでいいの? ちょっとそれについて新宿で話し合おう」

とダダをこねるのを説得し一緒に帰宅。

帰りの電車の中で隣に立っていたえらく小柄な女の子が、成形炸薬弾に対するスタンドオフ効果を狙っているのではないかと思えるほどのマツ毛増設をしており、恐れおののく。

●犬、かみさんの手により毛並みをザン切りにされていた。

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地震だ!

●夕食後webをぼーっと眺めていると大き目の地震。揺れがしばらく続く。

10分ほどで最初の発表出る。ずいぶん強く揺れたような気がしたが、発表では、このあたりは震度2~3程度だった。震源は東海道南方沖、震源深さ340kmだそうで、震央と揺れの強さの分布がだいぶずれることも含めて典型的深発地震。

深発地震はプレートがマントル深くまで潜り込んだ先で起きる地震で、深さ600kmを超える事もあるらしい。モホロビチッチ不連続面(地殻とマントルの境界)は海洋で地下約5~6km、大陸で地下約25~75kmだそうだから、改めて考えると、“プレートって妙に深くまで頑張るのな”って感じ。

●ここ数日非常に蒸し暑く、土日は部屋に閉じこもりきり。なるべく寝るときは冷房を消すようにしているが、私の部屋は風の通りが悪いので、寝苦しくて目が覚めては冷房をつけたり消したりの繰り返し。なんだか断続的に妙な夢を見た気がするが忘れてしまった。

我が家の犬はだいぶ暑さにメゲている様子で、ほぼ終日、玄関のタイルの上に避難。毛刈り検討中(かみさんが)。

●昨日は兄の誕生日であったことを思い出すが、考えてみれば1年やそこら、兄と会ってないような。一方義妹は近所に住んでいるので頻繁にパソコンのトラブル相談を持ち込んでくるが(曰く、「ファイルが開かない」とか「Cドライブが一杯になっちゃったけどどうしよう」とか)、最近は息子が代わって対処してくれるようになった。

●「涼宮ハルヒの憂鬱」はようやく「エンドレス・エイト」から脱出したが、おかげで8月前半にもかかわらず、実際に夏が終わってしまったような気分に襲われる。

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侃々諤々

侃侃諤諤/侃々諤々【かんかん・がくがく】 (形容動詞語幹)

活発に議論するさま。

「侃」は見た目の通り、タコを表す象形に人偏を添えた典型的な会意文字で「火星人」を意味する。「諤」は青木先生によれば火星言語だそーだ。

というわけで、侃々諤々とは本来、火星人が寄り集まって何やら主張し合っている様子を示し、転じて活発な議論を行うこと自体を表す。そもそも火星人が何を話し合っているのかを知りたいものだが、筆者は惜しいことに火星人に会ったことも火星語を学んだこともないのでよく判らない。

《用例》

木曜日、仕事仲間のM君が幹事で、有楽町にて暑気払いを名目とした飲み会。大阪の食文化やらアサガオのツル恐怖症やら福島弁やら家庭菜園やらオタクな趣味あれこれやらについて侃々諤々。

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本日天気晴朗ナレドモ波高シ。

●水曜日。相変わらず神保町の事務所では地図本制作で雁首揃えて煮詰まり中。編集長I君に「今日は2見開き分データを出すよ」と大見得を切って結局1見開き分しか出さず。

その一方で、E君は何やら日本海海戦がらみの調べ物をしていて、バルチック艦隊の個々の艦の外形が欲しいというので画像検索を手伝う。

●遅くまで仕事の時は揃って外食しに行くこともあるが、今日は皆でコンビニに買出しに行って夕食。おにぎりとサンドイッチ、カップのなめこ汁を食す。なめこ汁うめぇ。

おにぎり1つは「沖縄風ジューシー」。沖縄で言うところのジューシーは炊き込みご飯(もしくは雑炊)であって、特にjuicyを意味しているわけではない。そもそもおにぎりが汁っぽかったら困るし。……というくらいの予備知識はあるが、ホンモノのジューシーは食べたことがないような気がするので、そのおにぎりがどこまで本格的にジューシーなのかは不明。

●ようやくハイペリオンを読み終わる。話に全然決着がついていないので、そのうち続編を借りてきてもらおう……。で、ようやく「ウォーターシップダウン外伝」に取り掛かる。

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えい・もり・るしけ。

●昨晩(月曜)遅く、駅から徒歩で帰宅途中、自動販売機の前でカブトムシ(♂)がひっくり返ってもがいているのを発見。拾い上げて近所のヤブの低木まで移送。

本当はクヌギやらナラやらに放せればいいのだが、そのへんは山の中に分け入らないといけないので無理。とはいえ、道端に転がっているよりはマシだと思う。

逗子に越してきた頃、街を取り囲む山々は雑木林だらけだし、クワガタやカブトムシが豊富にいるのではないかと思ったのだが、(もっと昔は知らないが、少なくとも今は)どうもそうでもないらしい。

ちなみに神保町の事務所のE君は府中在住だが、「どうも今年はカブトムシが大量発生中」だそうで、一晩に10匹近く自宅に飛んでくるのだそうな。

●ライター仲間のK女史に「チバ!シガ!サガ!」の動画を教わって、いまさらのようにラーメンズの存在を知り、イモヅル式に「不思議の国のニポン」を見て大笑いする。もちろんそれ自体面白いのだが、今まさに日本地図の仕事で“煮詰まりハイ”になっているがゆえにツボにはまってしまう、というのがK女史との共通見解。

●ブルガリア民謡の「Kaval Sviri」という歌が好きで、ついでにwebで歌詞を検索してみたりするのだが、ローマ字アルファベット表記の歌詞は、聞き手が耳で拾って勝手に判断しているのが混じっているらしく、単にキリル文字を置き換える際の誤差と思えないほどバラつきがある。「Ei Mori Roujke」の歌詞も募集中。なお、後者のリンクの動画は、いかにも田舎町の合唱コンテストなのが素敵。

●当「かばぶ」は無料版サービスを利用しているのでご覧のように広告が付く。この手の広告は、だいたい、そのページの中の語句をキーワードにしてちょっとでも関連性のありそうなものが並ぶわけだが、(今ご覧の中にあるかどうかはわからないが)ルノーR35のグダグダ製作記に引っかかったらしくて、(クルマの)ルノーのパーツを扱っているショップの広告が付いた。

曰く、「ルノーのパーツはなかなか見つけにくいですよね」、重ねて、「○○なら小さな部品から取り扱い」だそうな。思わず「1:35の車外搭載工具一式くださいっ」と言いそうになったじゃないですかっ。

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Vanatorul de care再び。(11)

200908030053000b ●ジャッキプレート周りの工作、終盤。

エレールのルノーR35はそこそこ雰囲気は悪くない(と思う)のだが、とにかく古いキットでもっさりしているので、細かいゴチャゴチャを加えると、見栄えが上がる……のではないかと思うけれど、作り手の工作能力が伴っていないのでどんなもんなんだか。

on the markは、ジャッキラックの一部分しかパーツ化していないので、プレートの後ろ側に差し渡されたホルダー部や車体への支持架などをテキトーに工作。本来は中央上部に留め金があって、プレートを抑えるとともに、表側にジャッキハンドルを留めるようになっている。ジャッキラック後端下の小パイプもジャッキハンドルの固定用。

ただ、どうもルノーR35は乗っているヤツの管理が悪いのか留め具自体のつくりが悪いのか、工具が一揃い全部きちんと載っていることが少ないような感じで、このハンドルと留め具もなくなっていることがしばしばある。その場合、ジャッキを使う時は僚車からハンドルを借りてくるのか? それとも車内にハンドルを放り込んであるのか?

というのを言い訳にして、左側面のシャベルその他の工具ともども作らずに済ませてしまおうか、やわらか戦車なみに退却魂発揮中。そういえば、やわらか戦車の形状はいかにもフランス戦車的(フランス戦車は硬いけれど)。

……まあ、今まさに作っているのはフランス軍所属ではなくルーマニア軍所属なわけですが。

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Vanatorul de care再び。(10)

200908020310000b ●ジャッキ台工作と並行して、以前工作してあった排気管を取り付ける。

ルノーR35に限らないが、排気管やマフラーは現存車輌ではなくなっていたり、付いていても形の違う再生品だったりすることが多く、リサーチには苦労する部分。で、ご多分に漏れずこの工作もだいぶいい加減。

排気管自体は妙に凝った工作をしているように見えるが、これはほとんどプラ棒を曲げて形を作る過程で、曲げなおしたり切り詰めたりを繰り返した場当たり的工作のせい。エンジン点検ハッチの上を通る部分は排気管にジャケットを被せてあるのだが、その両端の“たが”が単にジャケットを締めているだけなのか、車体に接続しているのかがどうもよくわからない。

200908020311000b マフラーはエレールのパーツを削り、on the markのカバーを付けた。on the markの指示ではたくさんの極小コの字金具を介してカバーを付けることになっているが、どの写真でもその金具の存在が判らず、実際にそのような取り付け法だったとしても奥まった位置にありそうだったので使っていない。

車体側面から伸びているマフラー取り付け架もなんとなく基部だけそれらしく作って誤魔化してあるが、本来はマフラー側でだいぶ凝った形状になっている……だけでなく、マフラーとの接合方法も謎。

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