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イタレリ1:72 レッジャーネRe2000/Héja I

●イタレリから新発売の1:72レッジャーネRe2000を購入したのでちょっと紹介を。

Re2000_wing 同社からは1:48でもRe2000が出たばかりで(タミヤからパッケージ替えで発売)、そちらはイタレリ・オリジナルの新作なのだが、こちらはビックリ、昔のスーパーモデルの焼き直し。マッキMC.202あたりは完全新作だったのに、なぜ?と思わないでもないが、さすがにイタリア本国でもそれほど活躍していないマイナー機だけに、ちょっとお手軽に済まそうということなのかもしれない。

とはいえ、単なる再販ではなく、かなり細かく手を入れていて、基本形はスーパーモデルのままとしても、表面はほぼ新作と言っていいくらいに変わっている。全体の部品構成等は米IPMSのキットレビューにきっちりいい写真が出ていて、私の携帯のピンボケ写真等はお呼びではないので、こちらはその補足になるものを少々。

Re2000_inside ・まず、胴体・主翼パネルは、凸から凹に彫り直すとともに、リベットや小パネルの再現なども追加。部品のエッジそのものもシャープに仕上げ直してある。また、主翼はフラップが別部品になった。ただ、どういうわけか主翼フィレットが前方に行くに従って、胴体に食い込むように段差が付いてしまっている。また、尾翼だけは凸ラインを彫り直していない。

Re2000_panel ・スーパーモデルではコクピットは板を折り曲げたような椅子だけだったが、イタレリ版では胴体内側にモールドを追加、床板や計器盤、シートベルトのモールド再現入りの椅子など、必要なものはきっちり揃っている。ただ、エンジン後ろに隔壁はないので、前から強い光を当てたら、コクピットの足元が明るくなってしまうかも。

Re2000_wheel ・車輪は自重変形を再現。ハブ部分も別部品で、細かい彫刻が入っている。主翼下面の車輪収納部は、スーパーモデルは単なる穴だったが、イタレリ版ではふさがっている。脚引き込み用のロッドも多少細かくなった。

Re2000_hub ・尾輪収納部も新パーツに。開状態で扉と内部が一体成型だが、内部にそれらしく彫刻がある。

・風防は、確かスーパーモデルでは全体で1パーツだったような気がするのだが、3分割に。それなりに薄く透明度も高い。初期を除くイタリア軍向け生産型用の“くびれた背中”は基本パーツの枝のほうに追加されている。ただ、ちょっとくびれが途中で波打っていたり。

Re2000_back ・デカールはイタリア軍3種にハンガリーのHéja Iが2種、スウェーデンのJ.20が1種。

Re2000_seat ・Re2000のスタイルについて細かく語れるほどの知識はないが、スーパーモデルの基本形は、一応、そう破綻はないように思う(ちょっと風防が高すぎるかな?)。今ではregato、スペシャルホビーからも出ている72のレッジャーネRe2000だが、どちらも簡易インジェクションで風防もバキュームだったりと、決して作り易そうなキットではなく、また値段も倍以上する。このイタレリのリニューアル版は、それなりに存在意義がありそう。

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